しっかり胸を張るのがポイント。美しいデコルテを作る「くっきりデコルテストレッチ」/神やせ7日間エクササイズ(1)ダイエットを阻む原因は、忙しさだった!?
ダイエット成功の鉄則は規則正しい生活であるとわかっていても、忙しいとそのリズムが崩れがち。そんなお悩みを解決してくれるのは、数々のダイエットを試すもリバウンドを繰り返してきた経験を持つここさんです。
現在パーソナルジムを経営しているここさんが教えてくれるのは、食事や運動の「ここだけやればOK」というポイント。ダイエット中に選ぶべき食材や、やるべき運動方法を伝授してくれます。ぜひ、参考にしてみてください!
※本記事はここ著の書籍『食事も運動も、パッと見だけでさくっとわかる! 忙しくても絶対痩せる!直感ダイエット』から一部抜粋・編集しました。
■どっちが正解?
Qシーザーサラダとコブサラダ、痩せるサラダはどっち?
サラダってどれもダイエットに良いイメージがあるけれど…。
コブサラダは卵、チキン、アボカド、トマトなどいろんな食材がたっぷり入ってボリューミー。シーザーサラダはチーズやベーコン、卵にクルトンまで入って濃厚な味わいと、同じサラダでも内容は違います。ヘルシーそうに見えるサラダ、最短ルートで痩せるのはどっち?
■コブサラダ
具だくさんでカロリー高いんじゃないの?

■シーザーサラダ
ボリューミーで満足度が高そう!

ここ’s advice
食事にサラダをプラスして満足感を得る人は多いはず。
でも、サラダだったらなんでもOKじゃないんです!
■こっちが正解
Aコブサラダのほうが具だくさんで栄養のバランスがとりやすい!
正解はコブサラダ!実はコブサラダのほうがシーザーサラダよりカロリーは高め。でも、体に良い栄養素がたくさん摂れるから、結果的にはこちらのほうが長い目で見ると痩せやすいのです。
コブサラダには、鶏むね肉や卵のタンパク質と、アボカドやトマト、レタスの食物繊維がたっぷり。そこに不飽和脂肪酸など卵の脂質も少し含まれているので、栄養バランスがバッチリ。さらに、タンパク質が豊富で、サラダでありながら腹持ちが良く、その後の間食の欲求まで減らすことができます。補えない炭水化物は、おにぎりなどで補足すると3大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)をしっかり摂れます。
一方、シーザーサラダのドレッシングはマヨネーズやチーズ、クリームが主な成分なので、カロリーと脂質が高くなりがち。せっかく食材がヘルシーでも、ドレッシングをたっぷりかけてしまうとかなりハイカロリー、高脂質になってしまうので気をつけましょう。そして、クルトンやたっぷりのチーズ、ベーコンがトッピングされていることが多く、ここでも脂質や炭水化物量が増加してしまいます。
ダイエット中はカロリーだけに注目してしまって脂質たっぷり、タンパク質はほとんど取れない…など栄養が偏りがち。結果的に体の中で脂肪として蓄積されやすくなります。実は以前の私がまさにそれ。カロリーだけに気をとられて脂質のことなんて全然考えずに選んでいたので、自分では頑張っているつもりでも、なかなか痩せることができませんでした。
みなさんも、カロリー(数字)だけじゃなく、タンパク質や脂質、炭水化物のバランスを意識できるようになると、選び方が変わっていくはずです。
ここ’s advice
ダイエット中は男女問わずタンパク質20~30%、脂質20~30%、炭水化物40~60%の割合になるように摂取するのがオススメです!
※体格やトレーニングの有無などにより、割合が変わる場合があります。
※本記事では著者の過去の経験から、ダイエットに役立つであろう知識を紹介しています。
※カロリーや栄養素の質量はあくまでも一例です。製品によっては当てはまらない場合がある点、ご了承ください。また、持病のある方にとっては不向きであったり、オススメできなかったりする場合があります。医師や管理栄養士などの専門家に相談の上、実践してください。
著=ここ/『食事も運動も、パッと見だけでさくっとわかる! 忙しくても絶対痩せる!直感ダイエット』
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