【写真】かわいらしいルックスとは裏腹にしたたかな面を持つ彩葉(田中美久)ABEMAオリジナルドラマ「死ぬほど愛して」(毎週木曜夜11:00-11:48、ABEMA SPECIALチャンネル※全8話)の第2話が4月3日に放送され、登場人物たちの“不可解な行動”が続々と描かれた。
本作では、8年ぶりに俳優復帰したばかりの成宮寛貴が、“魅惑的な殺人鬼”神城真人(かみしろ・まさと)役で主演を務める。

■第2話では

第2話では、神城と妻の澪(瀧本美織)が暮らす近所で発生した「女性記者殺人事件」の聞き込みのため、澪が働くパティスリーに警部補の富沢(山口馬木也)が訪ねる。富沢は、被害者の南沢夕陽(久間田琳加)が甘いものが苦手にもかかわらず、パティスリーに足しげく通っていたことを不審に思っている。
さらに、真人と澪の部屋の隣りに引っ越してきた謎の男(細田善彦)も、神城夫妻を監視、盗聴をして、なにやらかぎまわっている。
澪とともに「女性記者殺人事件」の聞き込みを受けたパティスリーのパティシエの小山田丈治(片桐仁)は、被害者の南沢に新作のケーキを頻繁に送りつけ、「あなたのなかで溶けてほしい」というメッセージを送っていたことが明らかになる。
さらに、小山田はミニスカートをはいた若い女性と、澪の同僚でパティシエ助手の小泉彩葉(田中美久)を入れ替わり立ち代わりで、自宅に招き入れていた。そこで彩葉は、小山田から当然のように金を受け取り、パティシエと助手という二人の関係のいびつさが浮きぼりとなる。彩葉が小山田をおどすような態度をとる理由は、パティスリーの店内で小山田と店の制服を着た女性が情事にふける様子を目撃し、それを動画撮影していたからで、彩葉は「忘れ物を取りにいっただけなのに、あんなに衝撃の場面を見せられちゃってさ~」とさげすんだ目線を送り、「こんなのネットに流された日には、あの店はおしまい」と小山田をせせら笑う。
小柄でかわいらしいルックスとは裏腹に、したたかな一面をのぞかせた彩葉は「今、新しい男と良い感じなんだ。でも、もう少し遊んだら、奥さんにバラしちゃうんだ」と小山田の他にも標的がおり、そのターゲットと一夜をともにすると、その様子もバッチリかくし撮りしており、「人の幸せが大っ嫌い」と吐き捨てたのだった。


■真人が向かったのは

真人と澪の部屋の隣りに引っ越してきた謎の男は、夜な夜な夫婦の会話を壁越しに盗聴する。
さらには澪が出した家庭ごみを持ち帰り、中身を物色し、真人宛の生命保険の封筒を手に取り中身を確認すると、それを壁に貼りつける。そして、その壁一面には、「女性記者殺人事件」の被害者の南沢の写真、真人と澪をかくし撮りした写真が所せましとズラリと貼られており、その壁に爪を立てて、大きな嗚咽をもらす。
その謎の男をあやしんでいた真人は、彼に接近しないように澪に言いつけるも、澪はレストランで謎の男と隣りあってしまう。そして、大地震に襲われ、澪は謎の男と帰路をともにすると、その現場を真人が目撃し、激怒する。許しを乞う澪を置いて、真人は仕事を理由に家を飛び出す。
すると、澪は過呼吸を起こし、薬を大量に摂取。しかし、過剰なほどに夫に依存している澪を置き去りにした真人が向かったのは、仕事先ではなくホテルの一室だった。年上の女性(筒井真理子)と激しい一夜を過ごす真人。誰もが認める“完璧な夫”だったはずの真人の不貞行為があらわになる。
登場人物たちの秘めた素顔が、今後、どのように物語に働きかけていくのか、真人と澪、そして二人を取り巻く人々の本性が明らかになっていった。

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