【写真】「ABEMA MLB」と「スポーツナビ 野球チャンネル」とのコラボレーション企画として公開された「MLBラボ」
「ABEMA MLB」と「スポーツナビ 野球チャンネル」とのコラボレーション企画「MLBラボ」が、ABEMA野球公式YouTubeにて公開され、2025年シーズンのMLB新人王の行方をどこよりも早く占っていった。
「MLBラボ」は、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)の魅力や選手のスゴさ、2025年シーズンの見どころを語り尽くす番組で、MCをABEMAのMLB中継のDJケチャップが務め、2025年シーズンのABEMAのMLB中継を盛りあげる「アベマMLB2025番組公式アンバサダー」に就任した元プロ野球選手の糸井嘉男と杉谷拳士、MLBジャーナリストのAKI猪瀬をゲストに迎えた。
■「新人王争い」
今回、ABEMA野球公式YouTubeで公開された動画「新人王争い」では、有望な若手選手を順位づけした「プロスペクト・ランキング」において、「MLB東京シリーズ2025」終了後の3月20日時点での、1位にドジャースの佐々木朗希投手のランクインに、杉谷は「スゴい!日本人が堂々の1位なんて……」と感嘆の声をあげる。
その一方で、佐々木投手の新人王の可能性について、AKI猪瀬は「僕は40%ぐらいだと思う」と断言し、その理由を「ドジャースは佐々木投手を『世界一の原石を、世界一の宝石にしましょう』と獲得していて、今年はみがきをかける年。おそらく10日に1日投げるイメージだとすると、イニング数や試合数が極端に減ってしまうので、新人王を獲るのはきびしいのかな?という感じ」と語る。
これを受けて、糸井は「いきなり10勝以上するのも見たいけど……」と野球ファンの心境を代弁すると、杉谷は「ゆっくり段階を踏んだほうがいい!それで、2、3年後にはサイ・ヤング賞争いをできるような投手になってほしい」と熱心に語る。
加えて動画内では、杉谷イチ押し選手を似顔絵とともに紹介する。杉谷“画伯”の作品に、思わず糸井は「絵心ないな!わからんわ!」とツッコミを入れた。
■連覇の可能性について
また、「今シーズンのドジャース」では、2024年シーズンに圧倒的な強さでワールドシリーズ制覇したドジャースの展望や弱点を語り尽くした。
まずは連覇の可能性について、糸井と杉谷、AKI猪瀬は「あります!」と声をそろえる。大きな期待がかかるドジャースに対し、DJケチャップは「強すぎて、若干ヒール感も出てきてるような……」とつぶやくと、AKI猪瀬も「かつてはヤンキースが“悪の帝国”と言われていたけど、それが西に移ってきた(笑)」と苦笑いしながら言うと、糸井も「みんなの契約内容がスゴいもんね!」とうなずく。
ドジャースについて、AKI猪瀬は「東京ドームでの読売ジャイアンツとのプレシーズンゲームのような、ホームランを打ってビッグイニングを作り、あとはゼロ行進でいくような“本塁打ありきのゲーム”が必勝パターン」と分析した上で、「だけど、東京シリーズの開幕戦ではホームランがゼロ、長打も二塁打2本だけでコツコツ点を重ねていた。こういう勝ち方もされては、ほかの球団は太刀打ちできない」とさまざまな戦術を披露した2025年シーズンの姿にお手上げとなる。これを聞いた糸井は、「ぶっちぎりそう。100勝するんじゃないですか?」と大胆に予想する。
また、AKI猪瀬は「唯一、弱点をあげるとするならば……」と前置きし、ブルペン陣のベテラン化を指摘し、「先発投手にイニング数の制限がかかるシーズンなので、ブルペンが大車輪の活躍をすると考えると、少し気がかり」とした一方で、「誰かがケガをしたら、伝家の宝刀“大型トレード”もあるかも」とグラウンド外の攻防にも目が離せない1年となることを予言した。
連覇なるか!?今季ドジャース!
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