キュンの乱れ打ち!「熱愛プリンス」W主演の杢代和人&松井奏にインタビュー「フラれても、いい男選手権1位を取れるように頑張ります!」

「熱愛プリンス」でW主演を務める杢代和人&松井奏にインタビュー/撮影=鈴木章太/ヘア&メーク=SUGA NAKATA(杢代)、大島智恵美(松井)/スタイリスト:TAKURO(杢代)、日夏(YKP・松井)

キュンの乱れ打ち!「熱愛プリンス」W主演の杢代和人&松井奏にインタビュー「フラれても、いい男選手権1位を取れるように頑張ります!」

4月7日(月) 8:00

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「熱愛プリンス」でW主演を務める杢代和人&松井奏にインタビュー
【写真】「2人でショッピングに行こう!」と話す杢代和人&松井奏

MBSドラマフィル枠にて放送中の「熱愛プリンス」(MBS:毎週木曜深夜1時29分~/テレビ神奈川:毎週木曜深夜1時~)にてW主演を務める、原因は自分にある。(通称ゲンジブ)の杢代和人とIMP.の松井奏。親の再婚により憧れのアイドルがお兄ちゃんに!?幼馴染の男の子が大人気アイドルに!?と、夢のようなシチュエーション満載の実写化ラブコメで、梓と昴流というタイプの違ったイケメンを演じている。取材時は「まだ撮影で1回しか一緒になっていない」と話していたものの、息の合った掛け合いでテンポよくトークを繰り広げてもらった。

■口元を手でふさぎつつキスするところで、「なぁにしてんの!」って(笑)

――「熱愛プリンス」にW主演として出演が決まった時の気持ちを教えてください。

杢代:僕は主演というものを目標にして俳優業をしてきたので、2025年になって主演ができることが、本当に嬉しかったです。何より、ラブコメが昔から大好きで。ラブコメの実写化で主演というのも目標にしていたことだったので、叶ってよかったなと思いました。

松井:僕は逆に今までほとんどお芝居の活動をしてなくて、先日公開された「遺書、公開。」という映画がほぼ初めてだったので、W主演と聞いてドキドキしました。「熱愛プリンス」みたいなキュンキュンさせるラブコメに出演するのは夢だったので、すごく嬉しかったです。スターっぽいな、芸能人してるなって(笑)。そういうワクワク感もありましたけど、やっぱり最初は「大丈夫かな?」っていうプレッシャーが大きかったです。

――杢代さんは「原因は自分にある。」として、松井さんは「IMP.」として活動されていますが、グループのメンバーの皆さんも祝福してくれましたか?

杢代:もう、めっちゃ喜んでくれました。

松井:なんならメンバーいるもんね(笑)。(※「熱愛プリンス」には、ゲンジブメンバーの大倉・小泉も出演)

杢代:なんならメンバーのうち7分の3もいるので(笑)。喜ぶというより「すごい企画が始まった」みたいな感じでしたね。

松井: 僕のメンバーもすごい喜んでくれて、もうとにかくやってこいと背中を押してくれましたね

――原作を読んでみての印象は?

杢代:キュンの乱れ打ちというか、本当に宝箱を開けたみたいな感じで詰め込まれてるなと思いました。

松井:本当にキラッキラだよね。

杢代:個性あふれるイケメンたちがどんな言葉を投げかけてキュンキュンさせていくのかというのが見どころの一つだと思いますし、それがアイドルという立場の物語だからこそ夢のようなお話ではあるので、読んでいてすごく楽しかったです。

松井:僕はあまりこういう漫画を読んでこなかったので、原作を読んで「こんなに楽しいんだ!」って思いました。セリフとかもストレートにキュンなのですごく楽しいですし、これを自分が演じることでたくさんの人がキュンキュンしてくれるのかなと思うと、とってもワクワクしましたね。

――原作を読んで、一番キュンとしたシーンはどこですか?

松井:僕は、まつりちゃんに「好きだよ」みたいな感じでストレートにいくところよりも、昴流と梓がお互いに嫉妬しあっているようなシーンの方が共感もできるし、そのもどかしい感じがグっときますね。

杢代:僕が漫画を読んでて初めて「うわー!」ってなったのは、まつりと三兄弟が部屋で一緒に寝てるシーン。そこで好きが溢れた梓が布団でまつりの目を隠して、口元を手でふさぎつつキスしてしまうところで、「なぁにしてんの!」って(笑)。

松井:ダメでしょ~!(笑)

杢代:目なんて隠していいの!?みたいな(笑)。あれはキュンキュンしましたね。

■昴流は僕が歩んでこなかったアイドル人生なので、演じていて楽しいです

――それぞれの役に共感できる部分はありますか?

杢代:すごいカッコつけのところ。僕もアイドルをやっていて、カッコつけることはもう日常茶飯事というか生きがいみたいな感じなんですけど、梓もカッコつけだし、多分カッコいい自分が好きだからこそ自分の見せ方をわかってるんです。僕も自分の見せ方について早い段階から掴めていた気がするので、そこは僕と近いのかなと思います。

松井:なるほどね。昴流は、まつりを相手にすると弱い気持ちになっちゃうところかな。昴流はグループのエースですし表ではしっかりスターなんでしょうけど、裏では不安を感じてたり自信がなくなっちゃったり、人間味のある部分が結構僕っぽいなと思います。

――逆に、自分とはここが違うなと感じる部分は?

松井:これはもう完全に“グループのエース”っていうポジションですよね。僕もグループ活動してるんですけど、グループ内で一番年下なんですよ。昴流はお兄さん的存在かつ圧倒的なエースっていうのが、僕が歩んでこなかったアイドル人生なので、自分とはギャップがあります。だからこそ、逆に演じていて楽しいです。「はい、僕センターです」みたいな(笑)。

杢代:梓はクールなカッコつけで、どちらかというと無口な方なんですけど、僕は基本的にしゃべるのが好きで、おしゃべりしながら色んな人と笑い合えたらいいなと思うので、そこはちょっと違うかなと思います。

――作中でキュンセリフが満載ですが、本業アイドルのお二人にとってはやはり演じやすさを感じますか?

松井:キュンセリフに関しては、2人とも全然言えます。

杢代:間違いなく言えますね。

松井:アイドルがアイドルを演じるって意味では、やりやすい部分があるかなと思います。やっぱりアイドル感って簡単には出せなさそうじゃないですか?ファンの方からキャーキャー言ってもらうのも普段と同じなので、そういう意味ではちょっとやりやすいかもしれないですね。

――アイドル感を出すポイントは?

松井:やっぱり…スター性かな?自分で言っちゃった(笑)。でもやっぱり、自分自身をカッコいいと思うようにすることじゃないでしょうか。

杢代:「俺が一番カッコいい!」ってね。

松井:あとはメイクして衣装を着て、はい、やります!ってなると、アイドルモードに入れるのかなって思います。

――キュンセリフを言う時は、どんなことを意識していますか?

杢代:やっぱり実写ドラマなので、リアルさもあった方がキュンキュンするなと思っていて、「ここでキュンセリフ言うぞ!」というよりは、さらっと出てしまった感じというか、狙いすぎないというところは意識しています。逆に、カッコつけて言ってるセリフもあったりするので、そういうところの使い分けとかも意識しながら演じています。

■「僕だけのPrincess」にはキュンセリフも。大ヒット曲になること間違いなしです!

――役作りにおいて特に意識されたことや、撮影前に準備されたことなどはありますか?

杢代:僕は、とにかく原作漫画を読み込みました。

松井:僕もめっちゃ読んだ!

杢代:原作を読んで、梓というキャラクターがどういう人なのかとかセリフの言い方、どういう時にどんな発言をしてるんだろうといった部分を研究しました。あとは表情も漫画だとわかりやすいんです。そういうところを参考にするために、漫画を読んでいました。

松井:僕は「役作り」っていう言葉がまだわからない部分があるんです。役作りの勝手がそこまでわかってないので、とにかく原作漫画と台本を読み込んで、昴流はきっとお兄ちゃんっぽいキャラクターなんだろうなとか考えたりしました。

――劇中では、それぞれ「Terzetto」「PRISM」としてパフォーマンスされる場面があると思いますが、普段のグループ活動との違いはありましたか?

杢代:僕に関してはもう、Terzettoにゲンジブのメンバーが3人もいるので、ほぼゲンジブみたいな感じなんすけど(笑)。一つの違いとしては、僕たちはゲンジブでキラキラ王子様ソングを歌ったことがないんですが、今回Terzettoとして披露する楽曲「僕だけのPrincess」はTHE王道アイドルソングなので、そこが今までにないかなと思います。

松井:じゃあ、いつもと違う姿を見られるからきっとファンの方も嬉しいね。僕も同じで、IMP.は王道アイドル系の曲が1曲もないので、そういう意味では、普段IMP.の活動をしてる僕では見られないアイドル像が見られるのかなと思います。

杢代:お互いに違った一面だね。

――Terzettoの「僕だけのPrincess」はどんな曲ですか?

杢代:もう本当にTHE王子様という感じで、ストレートに気持ちを伝える歌詞になっていますし、「熱愛プリンス」のストーリーに沿った内容になっています。曲中には1人ずつキュンセリフがあったり決めポイントがあったりするので、これはもう大ヒット曲になること間違いなしですね!

松井:すげー!いいな!

杢代:何よりもすごいのが、いつもゲンジブの曲も書いてくださっている久下真音さんが書き下ろしてくれました!そしてSNSで踊れるような振り付けを(大倉)空人が考えてくれたので、是非マネして踊ってみてください。

――撮影中、印象に残っているエピソードは?

松井:実はまだ1回しか撮影がかぶってないんですけど、僕はもう空人くんがツボですね。本当に最高です(笑)。屋外でまつりと三兄弟と昴流のシーンを撮影していた時、外国人観光客の方が20~30人いて、撮影を見てくれてたんですよ。まつりと梓と昴流の3人がメインのシーンで、空人くん(遥)はセリフがなかったんですけど、終わった後に観光客の皆さんが「フゥ~!」って盛り上がってくださった時に、なぜか空人くんがそっちの方に行って「サンキュー!サンキュー!」って(笑)。

杢代:もう、何をしてるのかわからない(笑)。

松井:「絶対にお前じゃないぞー?」ってツッコんじゃいました(笑)。でも本当に、すごく場を明るく盛り上げてくれるんです。ゲンジブ3人が本当に仲いいので、その空気感で現場が温かくなってるなと感じますね。

杢代:僕は個人的に、三兄弟で喧嘩するシーンが印象深いです。ほぼアドリブで喧嘩してるんですけど、何か言わないといけないのに笑いを堪えすぎても3人とも喋らなくなっちゃって(笑)。アドリブのシーンはやっぱり少し緊張が緩むというか、本当に長い時間一緒にいるメンバーだからこそ不思議な気持ちになる時はありますね。

■思いを伝えられないまま、「好きだったなぁ」って思い出しちゃうかも

――お互いの第一印象と、ギャップを感じた部分があれば教えてください。

松井:会う前はクールという印象があったんです。イケメンだし、顔もちっちゃいし(笑)。ちょっととっつきづらい方なのかな?と思ってたんですけど、全然違いました。初対面の時からフランクに話してくれて、年下ではありますけど本当にしっかりしてるので、普通に友達みたいな雰囲気というか。あとはよくボケて現場を明るくしてくれたり、そういう意味ではギャップがありましたね。

杢代:年齢は4歳くらい離れているので、歳の壁があるかもと思ってました。お兄さんって感じで性格も落ち着いていて、しっかりしていて、緊張する感じなのかなと思っていたら、あれ?って(笑)。

松井:裏切られた?(笑)

杢代:こんなに仲良くしゃべれるなんて、嘘でしょみたいな(笑)。本当にフランクで優しい方ですし、いい意味で年上感を出さないところが本当に素敵だなって思います。現場での緊張感を和らげてくれるのも奏くんですし、本当に信頼しています。

松井: 嬉しいですね。

――作中ではたくさんのイケメンがまつりを好きになっている状態ですが、お二人が実際にその立場になったらどうやってアプローチしますか?

松井:うわ~どうかなぁ。僕は多分、積極的にいけないんですよね。なんか遠くからちまちまやっちゃうかも。

杢代:一番ダメなタイプじゃん!(笑)

松井:優しさをアピールしつつも、素直に伝えられない気がします。だってイケメンがいっぱいいるんですよね?無理無理無理(笑)。勝てないと思っちゃいます。

杢代:絶っっ対嘘だぁ~!僕は奏くんと出会ってあまり経ってないですけど、彼は諦めないと思います(笑)。

松井:え~?そうなのかな。でも確かに、諦めて簡単に次にはいけない気がする。思いを伝えられないまま、「好きだったなぁ」って思い出しちゃうみたいな感じですかね。

杢代:僕はすぐに気持ちを伝えちゃうと思います。伝えてからがスタートだと思っているので、告白してみて、まずどうなる?みたいな。

松井:かっけーじゃん!

杢代:僕の中で一つあるのが、言うか言わないかで迷ってることがある場合、言わないで明日を迎えるのがすごい嫌なんです。言って何が起きるかを、すぐに知りたい!

松井:強いね。それで後悔したとしても?

杢代:もしそれで欲しい返事がもらえなかったとしても、だからこその行動を考えられるので、僕は言っちゃいますね。答えがNOだとしてもそこで終わらない。いい男選手権1位を取れるように提示したいです。

松井:梓やな~(笑)。

――いい男選手権1位を取るためには、何をするんですか?

杢代:やっぱり一途に思うことじゃないですか?僕を選んでくれたら幸せにできるし、世界で一番好きだよって伝えます。そして普段の振る舞いからささいな気遣いもおろそかにしないっていうところを、しっかり丁寧に伝えていけたらなと思います。

松井:いい男です。

■奏くんがうなぎ好きって言ってたから、一緒にうなぎ食べたいな

――撮影を通して仲を深めたら、2人でやりたいことはありますか?

杢代:乗り物に乗って、風を感じながらお散歩に行きたい。

松井:レンタサイクルとか借りてね。僕は免許持ってるから、ドライブもアリ。運転好きだから全然するよ。

杢代:僕がまだ免許持ってないので、よろしくお願いします!2人でご飯とか食べよう。奏くんがうなぎ好きって言ってたから、一緒にうなぎ食べたいな。

松井:いいね。買い物とかもしちゃってさ。アウトレットとか行こう!

――撮影中、お互いに対して「ここは頼らせて!」という部分があれば教えてください。

杢代:あります!僕はすごい喋るし、結構ボケたりもできるタイプって思ってるかもしれないけど、大人数になるとできないんですよ。

松井:えっ?そうなの?(笑)

杢代:その…4~5人ぐらいが限界で(笑)。だから全体集合とかすると8人くらいになるので、その時は助けてほしい(笑)。

松井:おっけー!俺に任せろ!腕ぶん回していくよ。俺はなんだろう、やっぱり空人くんの回収じゃない?(笑)

杢代:(笑)。もうやってんねん。やってるけど回収できないから!(笑)すごい自由なんだもん。

松井:いや、もう本当にいいんですよ、Terzettoの3人の空気感がすごい好きなので。3人の温かくて和気あいあいとした空気を現場にも浸透させてほしい!

――ちなみに松井さんから見て、小泉さんはどんな印象ですか?

松井:(小泉)光咲くんも面白いですよね(笑)。撮影の空き時間に、小道具を使ってふざけていたり。もう本当にTerzettoみんな好きです。

杢代:やむを得ず僕がツッコミに回ってしまうって感じですね(笑)。

■「熱愛プリンス」があるから今週頑張ってみようと思えるようなドラマに

――楽しみにしてくれている視聴者のみなさまへ、メッセージをお願いします。

杢代:今年1年を通して「あのドラマが一番面白かったな」と言ってもらえるようなドラマになれるんじゃないかと思っています。というのも、このドラマは悲しいシーンや悔しいシーンがなく、とにかく楽しくてハッピーでキュンキュンする作品なんです。しかもヒロインとその相手の2人以外にも色んな魅力あふれるキャラクターがいて、全員イケメンだし、何度も言ってるんですけどキュンキュンが止まらない!是非自分のイチ推しを決めて楽しんでほしいですし、「熱愛プリンス」があるから今週頑張ってみようかなと思えるようなドラマにしていけたらと思うので、楽しみにしていてください!

松井:結構展開が早くて次々に色んなことが起こるので、次の話を楽しみにしながら1週間過ごせるのかなと思います。怒涛のキュンキュンだけでなく、嫉妬するシーンだったらもどかしくなるような、すごく感情移入ができる作品です。それぞれのキャラクターにフォーカスが当たるので推しメンを作って見るのもいいですし、まつりちゃん目線で見るのもいいですね。これはやばいと思います(笑)。キャストにも色んなグループの人がいるので、色んな層の人に愛される作品になってほしいです!


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