クリス・プラットが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)におけるスター・ロード役としての今後について言及した。
プラットが演じるスター・ロードことピーター・クイルは、2014年の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で初登場して以来、MCUの中でもユニークな存在として人気を集めてきたキャラクター。「アベンジャーズインフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズエンドゲーム」にも登場した。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」では、旧チームでの旅路に区切りがつけられたが、エンディングのタイトルカードでは「スター・ロードは帰ってくる」と予告されていた。
プラットはこのほど米Colliderのインタビューで、「どこでまたスター・ロードに会えるのかは言えないけど、一つだけ言えるのは『VOLUME 3』の最後で“伝説のスター・ロードは帰ってくる”と約束したってこと。それは実現する」と断言した。
「アベンジャーズドゥームズデイ(原題)」のキャスト発表でプラットの名前が書かれた椅子がなかったことについても、「あれ?たぶん映ってなかっただけで、そこにあったはず……たぶんね。うん、あったはずだよ、きっと(笑)」と冗談めかした。
このキャスト発表では、アンソニー・マッキーやロバート・ダウニー・Jr.といったこれまでのMCUの重要人物たちに加え、新生「ファンタスティック4 ファースト・ステップス」の面々のほか、20世紀FOX時代の「X-MEN」シリーズからパトリック・スチュワート、イアン・マッケラン、ジェームズ・マースデンといったキャスト陣の参戦も明かされた。「デッドプール&ウルヴァリン」をもって、FOX版X-MENの歴史に終止符が打たれたと思われていた中での発表となり、ファンにとって衝撃的なサプライズとなった。
プラットは、2026年5月1日に「アベンジャーズドゥームズデイ(原題)」が米国公開される直前、同年1月23日公開予定のティムール・ベクマンベトフ監督作「Mercy(原題)」に主演。無実の罪で追われる刑事が自らの潔白を証明しようとするSFスリラーと言われており、レベッカ・ファーガソン(「デューン砂の惑星」シリーズ、「ミッション:インポッシブルローグ・ネイション」)やケネス・チョイ(「9-1-1 LA救命最前線」「スパイダーマンホームカミング」)らと共演する。
【作品情報】
・
アベンジャーズドゥームズデイ(原題)
【関連記事】
・
「アベンジャーズドゥームズデイ」史上最大級27人の豪華キャスト集結
・
「アベンジャーズドゥームズデイ」コンセプトアート流出
・
ルッソ兄弟が「アベンジャーズ」新作2本の上映時間を予告
(C)2023 Marvel