ガイ・リッチー(「シャーロック・ホームズ」「コードネーム U.N.C.L.E.」)が監督を務めた「アンジェントルメン」が本日4月4日から公開。プロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマー(「トップガン マーヴェリック」「パイレーツ・オブ・カリビアン」)のインタビュー映像が披露された。
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【動画】ジェリー・ブラッカイマーのインタビュー映像
本作は、第二次世界大戦中、チャーチル英首相の下で秘密裏に結成された史上初の“非公式”特殊部隊の物語を映画化。型破りな戦い方から「非紳士的な戦争省」と呼ばれ、英国諜報機関MI6の前身とも言われる特殊作戦執行部(SOE)と実在の作戦を描く。
「007」ジェームズ・ボンドのモデルとなった主人公を演じるヘンリー・カビルをはじめ、 エイザ・ゴンザレス、アラン・リッチソン、ヘンリー・ゴールディングら多彩なキャストが集結し、ナチスにも英国軍にも見つからずに北大西洋上のUボートを無力化するという高難度のミッションに挑む型破りなチームを演じる。
ハリウッドを代表するプロデューサーであるブラッカイマーは、御年81歳。リッチー監督との仕事について「彼は完璧なプロフェッショナルだ。ものすごく才能があって、しかも脚本が書ける監督というのはラッキーなことだ。現場に脚本家を置く必要がなく、リハーサルで何か違和感があっても、その場にいるのですぐにセリフを変えることが出来る。なぜなら彼は素晴らしい耳を持っていて、素晴らしい監督であると同時に、素晴らしい脚本家だからだ」と絶賛。
注目してほしいシーンについては「たくさんありすぎるよ。ナチスの基地に乗り込んで仲間を救出するシーンとか、冒頭、ドイツの駆逐艦に連行されそうになって対処をするシーンもエキサイティングだし、最後の方のアクションもヤバいし…ガイ・リッチーにしか作れない大作だ。みんな大好きなキャラクターだよ」と笑顔で答える。
そして、これから鑑賞する日本のファンに向けて「この作品を日本の観客と分かち合えて嬉しい。日本での経験はいつも素晴らしく、日本の人たちはとても親切で素晴らしい。今回は行けなくて残念だけど、日本のファンにとって素晴らしい映画だと思うし、ぜひ楽しんで欲しい」と締めくくっている。
【作品情報】
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アンジェントルメン
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