<メダリスト>夏合宿でさらなる成長をみせるいのりに、身悶えする司「嬉しさを我慢する師弟が可愛いw」「成長速度エグい!」の声

アニメ「メダリスト」第11話が放送/(C)つるまいかだ・講談社/メダリスト製作委員会

<メダリスト>夏合宿でさらなる成長をみせるいのりに、身悶えする司「嬉しさを我慢する師弟が可愛いw」「成長速度エグい!」の声

4月4日(金) 8:00

アニメ「メダリスト」第11話が放送
【写真】涙目で「クソガキー!」と叫びながら夜道を走る司

フィギュアスケート選手を目指す少女・結束いのり(CV:春瀬なつみ)と、元アイスダンス選手のコーチ・明浦路司(CV:大塚剛央)がタッグを組み、フィギュアスケートの世界で頂点を目指す「メダリスト」(毎週土曜深夜1:30-2:00ほか、テレビ朝日系で放送/ディズニープラス「スター」にて単独最速配信開始、ABEMA・FOD・Hulu・Leminoほかで順次配信)。原作は「アフタヌーン」(講談社)で連載中の人気漫画で、「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門第1位をはじめ、第68回小学館漫画賞一般向け部門、第48回講談社漫画賞総合部門を受賞するなど、面白さは折り紙付き。3月15日に放送されたscore11は、いのりが所属するルクス東山FSCの夏合宿の様子を描いた「夜を踊れ」。(以下、ネタバレを含みます)
アニメ「メダリスト」キービジュアル


■ミケたちも参戦して合宿開始!
アニメ「メダリスト」第11話より


いのりが所属するルクス東山FSCは、福井県・敦賀で夏合宿を行う。司が一時的に預かっている鴗鳥理凰(CV:小市眞琴)に加え、ジャンプの指導のため那智鞠緒(CV:戸田めぐみ)と、その教え子の三家田涼佳(ミケ、CV:木野日菜)も参加するなど、合宿は賑やかにスタート。いのりの目標はダブルアクセルとトリプルサルコウの成功と、各自が合宿での目標をシートに記入して提出するなか、理凰だけは白紙で提出するのだった。

冒頭は理凰とミケの絡みに注目。理凰がミケのことを「バカメンダコ頭」と呼ぶと、ミケは「どう見ても猫耳だら!」と猛抗議。かつて「ブスエビフライ」呼ばわりされた際は、すぐさま狼嵜光(CV:市ノ瀬加那)がビンタを食らわせており、いのりはただただショックを受けるだけだったことを考えると、即座に反撃に転じるミケの気の強さはさすがだと言える。これにはSNSでも「ミケちゃんのキレ芸良いなあw」「メンダコってww」などの声があがっていた。

■理凰、毒舌で司をボコボコに

さっそく那智によるジャンプ指導が始まった。通常ジャンプは曲線を描きながら飛ぶものだが、それをあえて直線で飛ぶことによって遠心力を抑え、ベストな軌道を掴むというもの。その後は司、高峰瞳(CV:加藤英美里)、那智が連携しての追跡レッスンなど、合宿ならではのレッスンが続く。こうして1日目の練習が終わると、みんな揃っての夕食や大浴場と、いのりたちは合宿を満喫。一方、浴場で司とふたりきりになった理凰は、司に対して「先生のシングルのバッジテストは何級なんですか?」と質問。司が初級だと告げると、素直な申告に驚きつつも、「話にならない」と一蹴して去っていく。理凰の辛辣な言葉に心をえぐられた司だったが、改めて自分の指導で理凰を成長させることを誓うのだった。

ここでは司のメンタルの起伏が面白い。どんな時も前向きで陽キャなイメージの強い司だが、理凰のトゲのある言葉に傷つき、涙目で「クソガキー!」と叫びながら夜道を走るなどしっかりと凹んでいる。自分が「初級」であることは司的にも突っ込まれたくないウィークポイントだったようで、コーチ職に就くうえでかなり逡巡していたことも明らかとなった。そんな後ろ向きな気持ちも含めて、すべてひっくるめて覚悟を決めたはずの司だったが、改めて指摘されるとやはり穏やかではいられなくなるあたり、ふつうの人間らしくて共感できる。もっともその後はしっかりと立ち直り、以前よりもふつふつと闘志が湧き上がるのはさすがで、やはり司は司だった。これにはSNSでも「めっちゃ撃沈してるw」「一人の時は人並みに口の悪い司先生好き」などの声があがっていた。
アニメ「メダリスト」第11話より


■いのり、2つの壁を一気に突破!

練習中、ついにダブルアクセルを成功させたいのり。これで6級合格への要件を満たすも、その先の大会を見据えている司といのりは、喜びを噛み締めつつも、平静を装って練習を続ける。すると勢いに乗ったいのりは、さらにトリプルサルコウを成功させる。合宿の目標だったふたつのジャンプ課題を一気にクリアしたいのりの成長を目の当たりにした司は、思わず嬉しさに身悶えするのだった。

ダブルアクセル、さらにはトリプルサルコウと、一気に目標を達成したいのり。内心ではものすごく嬉しいにも関わらず、まだ音楽に合わせて飛べた訳ではないため、喜びを必死に押し殺す姿が可愛い。とくにトリプルサルコウの成功時にはむしろ司のほうが嬉しさを隠しきれておらず、「いのりさんの偉さの面積拡大が止まらない!」と絶賛し、嗚咽にも似た声を出して喜ぶなどかつてない姿を見せてくれた。このいのりの成長っぷりにはSNSでも「嬉しさを我慢する師弟が可愛いw」「いのりさんの成長速度エグい!」などの声が寄せられていた。

■理凰が抱く夜鷹への愛憎
アニメ「メダリスト」第11話より


一方理凰は、すべての面で高水準なレベルに達しているものの、自己評価はかなり低く、そんな自分の状態に苛立ちを覚えていた。司から理由を問われた理凰は、「銀メダリストの子供」というこれ以上なく恵まれた環境にいながらも、それに見合った成績を残せていないことの苦悩を告白する。司は、理凰が夜鷹純(CV:内田雄馬)に対して激しい愛憎を抱いていることを見抜くと、理凰の前で自分が踊ってみせると宣言するのだった。

「銀メダリストの子供」であるということへの苦悩を告白した理凰。全体を通じてかなりシリアスな場面ではあったが、司から夜鷹への意識を指摘されると一気にコミカルになったのが印象的だ。とくに理凰の滑りが夜鷹に似ていると言われた際は「ぎゃあああ!」とムンクの叫びのようなリアクションを見せ、さらに夜鷹にお使いを頼まれるくらいならゴキブリのスムージーを飲んだ方がマシとまで言い切るなど、尋常ではなく嫌っている様子が伺える。しかしそれは裏を返せば強い憧れの裏返しでもあり、理凰の拗らせっぷりが存分に発揮されたシーンとなっている。これにはSNSでも「どんだけ嫌ってんだよw」「今度は司が理凰のトラウマをエグったな」などの声があがっていた。次回、score12「白猫のレッスン」は3月22日に放送済み。次回のレビューもお楽しみに!

◆文/岡本大介
アニメ「メダリスト」第11話より



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