話題沸騰中の小説を白石晃士監督が実写映画化する「近畿地方のある場所について」の公開日が8月8日に決定し、スーパーティーザービジュアルが披露された。また、原作者・背筋自らが、脚本協力として映画に参加していることも明らかとなった。
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【動画】「近畿地方のある場所について」特報
行方不明になったオカルト雑誌の編集者。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、近畿地方のある場所にまつわる過去の編集記事だった。彼はなぜ消息を絶ったのか?いまどこにいるのか?すべての謎は、その場所へとつながっていた……。
23年1月、Web小説サイト「カクヨム」に第1話が投稿されると「これは本当に虚構のストーリー?」「それとも現実にあった出来事のドキュメンタリーなのか?」「その場所は実在するのではないか」など様々な反響がSNSで投稿され、小説の世界観に引き込まれた読者の間で熱を帯びた議論が巻き起こった。
白石監督の大ファンを公言し、白石作品から得た恐怖を再現すべく本作を書き上げたという原作者・背筋。「この最大級のラブレターを白石監督がどのように料理してくれるのか。期待に胸を膨らませつつ、私も原作者として力添えができればと思っています」と語っており、脚本を担当する白石監督と大石哲也に加え、脚本協力として、映画にも参加する形となった。
4月4日PM4時44分にお披露目となったスーパーティーザービジュアルは、QRコードで隠された謎の男女。女性のビジュアルには「見てはいけません。」、男性のビジュアルには「聞いてはいけません。」というコピーが添えられている。決してアクセスしてはいけない、不気味に浮かぶQRコードの先には、映画本編の謎にまつわる「動画」や「音声」が現れる仕様に。公式サイトからもアクセス可能となっている。日本古来の忌み数「4」が並んだ本日4月4日4時44分が、観る者を“ある場所”へと誘う、禁忌の物語の幕開けとなる。
【作品情報】
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近畿地方のある場所について
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