【動画】ダイニングバーで出会う山本美月“綾乃”と栗山千明“朱里”
山本美月主演、栗山千明出演のHuluオリジナル「おとなになっても」(全12話)が4月26日(土)より、動画配信サービス「Hulu」にて独占配信される(※毎週土曜最新話公開)。そしてこの度、同ドラマの主題歌がヒグチアイの「恋に恋せよ」に決定。また主題歌入り予告映像も公開され、ヒグチからのコメントも到着した。
■ほろ苦い思いや葛藤が交錯するヒューマンドラマ
漫画雑誌『Kiss』(講談社)にて、2019年5月号から2023年10月号まで連載されていた志村貴子の同名漫画を実写ドラマ化した本作。
小学校の先生をしている既婚者の綾乃(山本)が、行きつけのダイニングバーで働く朱里(栗山)との出会いから突然始まった、ビターなおとなの女性同士の恋愛が描かれる。
恋も、結婚も、仕事も、家族も、人間関係も、おとなになったらすべてがうまくいくと思っていたけど、30代になってもまだ全然おとなじゃないというほろ苦い思いや葛藤が交錯する、十人十色のおとなたちが織りなすヒューマンドラマとなっている。
■おとなたちの背中を優しく押す主題歌
ヒグチアイは、過去に映画「あのコはだぁれ?」、ドラマ「初恋ざらり」「地獄の果てまで連れていく」、アニメ「進撃の巨人 The Final Season 完結編」など多くの話題作の主題歌を手がけてきたシンガーソングライター。
そんなヒグチによって書き下ろされた主題歌「恋に恋せよ」。彼女の持つ伸びやかで力強い歌声と、アッパチューンで軽やかに紡がれるピアノサウンドが本作の世界観を優しく彩る。
繰り返される「君のことが好きなんです」という歌詞に、どれだけ歳を重ねても、自分の想いには誠実でいたいと感じさせられる。
歌詞を通じ、「おとなになるっていうのは、経験を重ねること。危険を回避できるようになるのは傷つきたくないから。なのにそれを超えてまで、自分を変えようとする勇気が恋にあればいいな」というヒグチの想いが込められている。甘さだけではない綾乃と朱里の恋を後を押す、悩める登場人物たちと重なる歌詞となっている。
■ままならない“おとな”たちの姿を捉えた主題歌入り予告映像
今回公開された予告映像は、綾乃と朱里がダイニングバーで出会うシーンからスタート。30代になっても、恋が始まった時のときめきや高揚感を感じられるシーンも映されている。
2人は順調に恋を育んでいくのかと思いきや、次の場面で朱里は、綾乃の夫・渉に「妻が既婚者だっていうこと知らなかったんですよね?」と問われてしまう。
綾乃が既婚者と知った朱里は、その裏切りに「ふっざけんな、バーカ!」と直接伝えることができない気持ちを、スマートフォンの向こう側にいる綾乃に向かってぶつける。
妻の気持ちが揺らいでいる事実に、渉が戸惑ったり、綾乃が義母の依子からプレッシャーをかけられたりと、胸が締め付けられる場面が続く。
朱里の元カノ・由香子の抱える悩みや、同僚・森田の持つ優しさ、渉の妹・恵里の自分を変えられない苦しみ、綾乃の妹・楓の姉を想う気持ちなど、印象的なセリフからも伝わる本作の登場人物たちのキャラクター像が詰め込まれている。
■ヒグチアイコメント
いつからわたしたちはおとななんでしょう。振り返ってみれば成人したときなんて全然おとなじゃなかった。おとなになるっていうのは、経験を重ねること。危険を回避できるようになるのは傷つきたくないから。なのにそれを超えてまで、自分を変えようとする勇気が恋にあればいいなと思って書きました。日々に退屈している人たちにグサッと刺さる、だけど今を大切にしたくなる「おとなになっても」、とっても楽しみです。
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