K-POPグループ「NCT」のジェヒョンのスクリーンデビュー作となる「6時間後に君は死ぬ」の日本版ポスタービジュアルと予告編、場面写真が一挙公開された。
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【動画】「6時間後に君は死ぬ」本予告
本作は、日本の推理小説の巨匠である高野和明氏の同名小説(講談社文庫)を原作に、韓国を舞台に映画化。一人の女性がある男の予言によって突然、死を告げられる。タイムリミットは6時間。他人の未来が見えるある男と、6時間後に死ぬと予言された女性の未来をかけたカウントダウン・サスペンスが描かれる。第28回富川国際ファンタスティック映画祭では観客賞を受賞したほか、第20回大阪アジアン映画祭の特別招待作品部門にも出品された。
主人公ジュヌ役のジェヒョンは、死を予知するミステリアスな人物像をユニークで神秘的な雰囲気をまとい体現。死を宣告されるジョンユン役はNetflixシリーズ「人間レッスン」や映画「プロジェクト・サイレンス」のパク・ジュヒョン、連続殺人犯を追う刑事・ギフン役はクァク・シヤンがそれぞれ演じた。
予告編は、30歳の誕生日を翌日に控えたジョンユンが、すれ違った男ジュヌに「6時間後に君は死ぬ」と告げられる場面から始まる。訝しがりながらも「どうやって死ぬの?」と質問するジョンユンに、ジュヌは「僕が見たのは……刺されて倒れる瞬間まで」と淡々と答える。「どういうわけか、人の未来が見えるんだ。僕の予知は全部現実になった」というジュヌの話を初めは信じられないジョンユンだったが、思わず「未来は変えられるの?」と本音を漏らす。そして「僕が君なら、犯人を捜し出す」というジュヌと行動を共にすることに。
一方、警察は連続殺人事件を捜査する中で、ある被害者が正体不明の男から殺害予告を受けていたという情報をつかんでいた。そんな中、ジョンユンのもとに知人の刑事ギフンから電話かかってくる。「未来が見えると言ってる男はいるか?」「そいつは連続殺人事件の容疑者だ」。
タイムリミットである6時間が刻々と迫る中、「僕を信じろ」というジュヌだが、死の宣告を受けたジョンユンは果たして殺人鬼をみつけ、運命を変えることができるのか。ジェヒョン演じるジュヌのミステリアスで神秘的な表情が、先の見えない緊張感を生み出し、ジョンユンを待ち受ける怒涛の展開を予感させる。
イ・ユンソク監督は、「原作の空気感とサスペンス的要素を融合させることに重点を置いた。サスペンス的な彩りを添えるため、原作の空気感に加え、犯人確保に至るまでの推理の過程を細かく描き、ジュヌとジョンユンによる6時間の旅をロードムービー形式で表そうと思った」と語る。そして、「映画をご覧になる1時間半の間、6時間にわたるジョンユンとジュヌと旅を共にしながら、与えられた運命に屈することなく前に進むことの意味を改めて考えてもらえるきっかけになれば嬉しい」とメッセージを寄せた。
ムビチケ(カード)と映画前売券付きブロマイドの発売も決定。ムビチケカード(税込1600円)はジェヒョンのサイン入りで、4月11日から上映劇場とメイジャー通販サイトで発売される。映画前売券付きブロマイド(税込2100円)は絵柄が3種類で、4月11日よりエンタメプリントサイトで購入できる。
「6時間後に君は死ぬ」は、5月16日よりシネマート新宿ほかで全国公開。
【作品情報】
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6時間後に君は死ぬ
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