【写真】無料生中継が決定した「なでしこジャパンvsコロンビア女子代表」

4月6日(日)にABEMAにて無料生中継される「なでしこジャパンvsコロンビア女子代表」の一戦を、元サッカー日本代表夫婦である丸山桂里奈と本並健治が、そろって解説を務めることが決定した。ABEMAサッカー中継には初出演となる、結婚4年目を迎えたふたりによる、“サッカー日本代表夫婦によるW解説”が初めて実現し、異色、かつ本格的なダブル解説に注目が集まる。

丸山と本並は、今回の出演にあたり、ABEMAからのインタビューに応え、なでしこジャパンや女子サッカー界に対する自身の視点や想いを語った。

現役時代に“勝つためのマインド”として大切にしていたことについて丸山は、「『落ちているゴミをひろう』『道端のアスファルトに感謝する』など日頃の行いやチームメイトを大切にする気持ちの積み重ねが結果に表れる」とコメントし、丸山ならではの世界観がにじみ出る、サッカーへの独自の向きあい方を重視する姿勢がうかがえる。

また、本並は、なでしこジャパンが世界で再び頂点を目指す上で、現在のチームに必要なことについて「個人の技術レベルが高い今のなでしこだからこそ、チーム一丸となってひとつの目標に向かってほしい」と語り、個々の力に頼るのではなく、チームとしての結束力の重要性を説く。

対戦相手のコロンビア女子代表について、丸山は「守備のねばりがすごいので、どのようにくずしていくかがカギになる。個々で打開できる選手が出てきてほしい」と分析するのに対し、本並は「個人の能力が高い相手には、一対一の局面で負けないプレーがカギになる」とより局面にフォーカスした視点から警戒ポイントを挙げる。

注目選手については、丸山が自身もプレー経験のあるDF熊谷紗希選手やムードメーカーのMF高橋はな選手を挙げた一方、本並は「得点力に期待している」としてFW田中美南選手の名前を挙げ、それぞれ異なる観点からチームのキープレイヤーに注目する。

さらに、丸山は、解説中に“心のなかでツッコんでしまう瞬間”として、「プレーではなく髪型を見てしまう」と個性あふれる回答が飛び出す。

ふたりでの解説出演はひさびさとなるが、本並は「夫婦で解説をやらせていただくのはひさしぶりなので楽しみです！」と、丸山も「隣りにまっすぐな鼻がいるので、安心できます！」とらしさ満載のコメントで、息のあったかけあいを予感させた。

今回の対戦は、「2025 SheBelieves Cup」で優勝した新生なでしこジャパンの国内初戦となる注目の一戦で、丸山と本並が、“日本代表夫婦のW解説”としてそろって出演し、明るく的確なコメント、そして現役時代の豊富な経験を活かした視点で、試合を盛りあげていく。




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