子どもとUFOキャッチャーをしていたときのこと、なかなか取れずに苦戦していました。お金も結構使っていたので、諦めようかとも思ったのですが……。
UFOキャッチャーをしていると老夫婦がウロウロ
しかし、別のUFOキャッチャーをしていた親子が諦め、次の挑戦者が一発で景品を取ったのを目撃してしまったのです。その様子を見た私は「今、ここを離れて次の人が取れるのは悔しい!」と意地になりUFOキャッチャーを続けていました。
すると、私たちの近くをウロウロとしながらジロッと様子を見る老夫婦が。熱中してしまって恥ずかしいと思いながらも、UFOキャッチャーを続けていました。そして、ついに取れました! 隣からパチパチと拍手が。まさかの近くにいた老夫婦でした。「ずっと見てたよ!」と言われ恥ずかしかったです。
◇◇◇
老夫婦の奥さんが「子どものために頑張っててすごいわー!」と散財しまくってた私に、すごい優しい言葉をくれました。子どももお目当てのぬいぐるみがゲットできて「ママ!ありがとう!さすがだね!」と言ってくれ良い1日になりました。
著者:田中花子/30代女性・会社員/二姉妹を育てるワーママです。毎日毎日ドタバタ騒ぎで大変です。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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