ABEMA野球公式YouTubeにて公開された「MLBラボ」/(C)AbemaTV,Inc.

ドジャース大谷翔平選手の2025シーズンの展望を語り尽くす「MLBラボ」公開二刀流復帰時期にAKI猪瀬「8月」

4月1日(火) 6:00

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【写真】ドジャース所属の大谷翔平選手の2025シーズンの展望を語り尽くす「MLBラボ」

「ABEMA MLB」と「スポーツナビ野球チャンネル」とのコラボレーション企画「MLBラボ」が、ABEMA野球公式YouTubeにて公開された。

「MLBラボ」は、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)の魅力や選手のスゴさ、2025シーズンの見どころを語り尽くす番組で、MCをABEMAのMLB中継のDJケチャップが務め、2025シーズンのABEMAのMLB中継を盛りあげる「アベマMLB2025番組公式アンバサダー」に就任した元プロ野球選手の糸井嘉男と杉谷拳士、MLBジャーナリストのAKI猪瀬をゲストに迎えた。

■“二刀流”復活を目指す大谷翔平選手
【写真】ドジャース所属の大谷翔平選手の2025シーズンの展望を語り尽くす「MLBラボ」

「MLBラボ」では、ドジャースに所属する大谷翔平選手の2025シーズンの展望を語り尽くした。2024シーズンの大谷選手は、シーズンで50本塁打、50盗塁を記録する“50-50”を達成するという、前人未到の偉業を成し遂げ、2025シーズンは“二刀流”復活を目指す。

しかし、打者としての調整を優先するため、投手としての復帰時期は現時点で未定で、二刀流復帰時期について、チーム関係者に取材を重ねたというAKI猪瀬は「スプリングトレーニングではゴールデンウィーク明けぐらいに投手復帰するイメージだったが、東京シリーズで来日した頃には、それが6月、もしくは7月になっていた」と続けて、「さらに関係者は『8月に二刀流復帰してくれたほうがチーム的にいいのでは？』という話だった。ポストシーズンでフル回転してくれたほうがいいという雰囲気に変わってきている感じがする」と証言した。

また「二刀流復帰のために大谷選手は身体をしぼっている？」という話題になると、糸井と杉谷は「スリムになったような気がするけど、どうなんだろう？」と疑問でいると、DJケチャップは「本人に連絡してよ」と元同僚の杉谷にけしかける。杉谷は「返ってこなかったらどうするんですか！返事が来なかったら取材もできなくなっちゃう。まだ可能性だけは残してておきたいんですから(笑)」と大あわてで、これに糸井は「連絡先、知ってんねや。すごいよ」と感心の声をもらすと、杉谷は「チームメイトでしたから！」とツッコミを入れた。
「MLBラボ」より

■「次元がスゲ～な」
「MLBラボ」より

さらに、選手に盗塁の判断を委ねる“グリーンライト”を、2025シーズンの大谷選手には与えない発言をロバーツ監督がしていることに触れ、盗塁数が減ってしまう可能性があるなか、「3年連続のMVPをつかむにはどうすればいいか？」という話題に、杉谷は「大谷選手は今季からバットを長くした。つまり、ホームランの数を増やそうとしています」と指摘すると、糸井は「バリー・ボンズを超える74本が出るかも！次元がスゲ～な！2試合に1本出るってことだから、ヤバいことになるで」と活躍を想像して大興奮する。

また、杉谷は「シーズンの後半に投げることができるようになり、5勝か6勝できたらMVPは確実なはず。無理はしないでもらいたい気持ちはあるけど……」と期待を寄せる気持ちとともに、2024シーズン左肩を負傷した大谷選手をおもんぱかっていた。

番組の最後には、ネゴシックスが、番組のトークに沿ったイラストを公開し、大谷選手の“進化”を語り尽くしたことにちなみ、「三刀流キャッチャー大谷」と題したイラストを披露すると、糸井は「そういえば、大谷選手が北海道日本ハムファイターズに入団した当初は、ショートの練習もしてたよね」とふり返る。当時、チームメイトだった杉谷も「キャンプインしてから2週間ぐらいは、ショートでノック受けてた。センスはバツグンで、『あぁ、やれるんだ』『こんなショートがいたらスゴいだろうな』と思っちゃったぐらい。つき指のおそれやタイムスケジュールの関係で練習をやめたんだと思う」と明かす。

また、日本ハムとエンゼルス時代の大谷選手の外野出場をふり返ると、糸井は「返球がスゴかった！外野手の素質もめちゃくちゃある。今も外野出場したら、MLBのゴールドグラブ賞が獲れると思う」と絶賛する。現役時代に外野手としてゴールデングラブ賞に7度も輝いた糸井をも魅了していた。
「MLBラボ」より