京都・新門前通り祇園白川の傍らにひっそりと佇む、隠れ家のようなラグジュアリーブティックホテル「The Shinmonzen」は、昨年ローンチされたミシュランガイドが選ぶ優れた宿泊施設を選ぶ「ミシュランキー」で2キーを獲得している。そしてこのたび、開業2周年を迎えたThe Shinmonzenのレストラン「Jean-Georges at The Shinmonzen」が「ミシュランガイド京都・大阪 2025」で一つ星を獲得。ホテルとレストラン、双方で高い評価を得た。
【画像】隠れ家のようなレストラン「Jean-Georges at The Shinmonzen」とノンアルコールワイン「NOOH」(写真9点)
若き女性総料理長、ハナ・ユーンが率いる同レストランでは、フレンチ、アメリカン、アジアンを融合させた繊細な料理を提供する。京野菜をはじめとする滋味あふれる地元の食材をふんだんに使用することで、季節の移ろいを五感に訴えかけてくる。
The Shinmonzenはフランス・プロヴァンスのワイナリー「シャトー・ラ・コスト」にある「Villa La Coste」の姉妹ホテルであり、Jean-Georges at The Shinmonzenにおいても、同ブランドのワインを含めた3000本以上のワインを常時取り揃える。
Jean-Georges at The Shinmonzenがミシュランガイド京都・大阪 2025で一つ星を獲得した翌日には、同シャトーのノンアルコールワイン「NOOH」のローンチパーティーが建仁寺の両足院で開催された。ノンアルコールワインは近年注目を集め、進化を続けているが、このNOOHは3年にわたる研究を経て、アルコールを真空蒸留というプロセスで取り除いた高品質な仕上がりだ。ステンレススチールタンクで低温発酵、ステンレススチールタンク内で澱の上で熟成することで、繊細な風味やアロマをそのまま保つことに成功している。
商品名の「NOOH」は、アルコールを飲まない人のための「NO」とアルコールの化学記号「OH」を合わせたもの。さらに「ヌー」という発音はフランス語の「nous(私たち)」にも通じるものがあり、アルコールを飲まない人も同じ時間や空間を分かち合えることを象徴しているという。NOOHは、車で食事に出かける際にドライバーが”我慢して”アルコールを控えることもなく、その味わいゆえに積極的にノンアルコールワインを愉しむという選択肢のひとつとなることだろう。
Jean-Georges at The Shinmonzen
〒605-0088京都市東山区新門前通西之町235
TEL:075-600-2055
朝食:7:00~10:30(ビシターのみ LO 9:30)
ランチ:11:30~14:00 (LO 13:00)
アフタヌーンティー:14:00~16:00 (LO15:30)
ディナー: 17:30~23:00 (LO 20:30)
席数:テーブル16席/カウンター6席/個室6席/テラス8席
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