<あんぱん>朝ドラ史に残る名言、加瀬亮“結太郎”の言葉は今後の物語の鍵になる予感

屋村草吉(阿部サダヲ)の作るパンに夢中なのぶ(永瀬ゆずな)/(C)NHK

<あんぱん>朝ドラ史に残る名言、加瀬亮“結太郎”の言葉は今後の物語の鍵になる予感

4月1日(火) 4:14

屋村草吉(阿部サダヲ)の作るパンに夢中なのぶ(永瀬ゆずな)
【写真】嵩(木村優来)の中にある幸せな記憶に父(二宮和也)が登場

今田美桜が主人公を務める連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。3月31日からの第1週「人間なんてさみしいね」では、ヒロイン・朝田のぶと夫・柳井嵩の幼少期が描かれている。(以下、ネタバレがあります)

■漫画家・やなせたかしと小松暢夫妻が「アンパンマン」にたどり着くまで

連続テレビ小説、第112作目となる本作は「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと小松暢夫妻をモデルにしたオリジナル作品。

戦前、戦中、戦後と激動の時代を生きたやなせと、やなせと共に生き、彼をけん引し続けた“ハチキンおのぶ”こと暢が、あらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描く。

主人公・朝田のぶ役を今田が、夫・柳井嵩役を北村匠海が務め、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが担当する。

■阿部サダヲと吉田鋼太郎の掛け合いに「おもしろい!」

4月1日に放送された、第2回はパン職人・屋村草吉(阿部サダヲ)が子どもたちにパンを配っているところからスタート。そこで、たまたま通りかかった、のぶ(永瀬ゆずな)の祖父・朝田釜次(吉田鋼太郎)がパンを欲すると、思ったよりも高い金額で「買えるかい!」と反論。

屋村と朝田の揉めている姿は何ともコメディー色が強く、視聴者からも「おもしろい!」「朝から元気が出る」などの声が集まった。

のぶ(永瀬ゆずな)は嵩(木村優来)に謝罪する

場面は変わって小学校。今日も子どもたちにお弁当を奪われそうになっている嵩(木村優来)。しかし、嵩はおとなしく弁当を差し出す。

それはクラスの悪ガキたちのうちの1人が、朝ごはんを食べてないことに気づいたからだった。また、そこでのぶは、嵩に「東京に帰れ」と言ったことを謝罪。そんなのぶに、嵩はやさしく微笑むのだった。

■父・結太郎「女子も大志を抱け」

終盤では、自分の夢を語った結太郎(加瀬亮)が、のぶに「女子も大志を抱け」と話す場面が。この時代、そして今までの朝ドラの傾向から考えても珍しい発言だ。きっとこれから先、待ち受けるのぶの運命を支えるような言葉になることだろう。

その側で、結太郎の体調が少々悪そうな素ぶりも見られたこの回。果たして親子を待ち受ける運命の行き先はどうなるのか。目が離せない。

この日の放送内容に視聴者からは、「素敵なお父さんだな」「お父さんいなくならないでほしいな…」などの言葉が寄せられていた。
銀座で食べたおいしいパンについて説明する嵩(木村優来)


◆文=於ありさ


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