2025年1月31日(金)から公開中の劇場アニメ『ベルサイユのばら』の監督・脚本が実は劇中人物であるはずのアンドレ・グランディエであったと公開された。これに合わせアンドレの緊急コメントとスペシャルショットも公開!
さらにアニメ公式サイトも改定。トップページのフェルゼンが何故かいなくなっている。
ところで今日は4月1日である。
革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の代表作『ベルサイユのばら』。1972年から『週刊マーガレット』(集英社)で連載され、現在累計発行部数は2000万部を突破。連載中から読者の熱狂的な支持を集めた同漫画は、宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化など、数々の方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。
そして、あの不朽の名作が、完全新作での劇場アニメ『ベルサイユのばら』として、全国公開中!1972年の連載開始から50年以上の時を経てなお、全く色あせない『ベルサイユのばら』の世界。そしてオスカルたちの生き様。その物語が、新たな劇場版となって幕をあけた――。
現在大ヒット上映中の劇場アニメ『ベルサイユのばら』。SNSでは本編を鑑賞したファンから「オスカルの生き様を丁寧に描いた映画」「アンドレのアンドレによるアンドレの為のオスカル編」「オスカルのフェルゼンへの片思い描写は最低限なのにオスカルとアンドレの見せ場はきっちり描かれている」と監督もしくは脚本がアンドレなのではないか説が浮上!
そんな噂がアンドレ・グランディエ本人の耳にも入り、真実を直接本人の口からファンに伝えるべく、この度緊急コメントが到着した。オスカルを愛するが故の苦悩、葛藤といった制作時の想いを当時を振り返りながら明かしている。
<監督:アンドレ・グランディエ>
劇場アニメ『ベルサイユのばら』の監督を務めたアンドレ・グランディエです。
オスカルをスクリーンで見てほしい、でも見せたくない……さまざまな葛藤を経て、本作をつくり上げました。
撮影は本当に苦労しました。
オスカルが一番輝くカメラアングル、照明、衣装、全てにこだわり抜き、とにかく時間がかかりました。
スポットライトの光の中にいるまばゆいまでのオスカルをみてオスカルの影である俺は、あふれんばかりの喜びに身も心も打ち震えました。
オスカルの気高さとその裏側にあった努力と苦悩、そして愛……愛!!
俺のオスカルの素晴らしさを十分に表現出来たと確信しています。
<脚本:アンドレ・グランディエ>
劇場アニメ『ベルサイユのばら』の脚本を務めたアンドレ・グランディエです。
オスカルの人生を微塵も偽らず、余すところなく映像化したい。
ただ映画というものは、2時間程度の尺だと聞き、
この短時間でオスカルの溢れる魅力をどう伝えていったらよいか……また俺にとっては思い出したくもない出来事もある中で、執筆作業は自分との戦いでした。
そうして出来上がった本作の脚本。 幼いときからオスカルの隣にいて、これまでもこれからもずっと一緒だと誓った俺だからこそつくり上げることができた内容だと自負しています。
まさにオスカルと俺の愛の結晶……愛の……愛の……!!
この熱い思いが観客のみなさまの心に深く強く伝わること。それが俺の切なる願いです。
併せて「アンドレ作」と密かに……いや、大胆にも主張をしているカチンコとメガホンを持ったアンドレの姿を収めたスペシャルショットも公開!
オスカルの素晴らしさを、人生を、微塵も偽らず、余すところなく映像化したいというアンドレの並々ならぬ気迫と愛情が感じられるビジュアルとなっている。
また隠された監督・脚本家の公開により、アニメ公式サイトも改定。トップページのフェルゼンが何故かいなくなっているなど、1日限りの限定公開となるのでお見逃しなく。
「幼いときからオスカルの隣にいて、これまでもこれからもずっと一緒だと誓った俺だからこそつくり上げることができた」とアンドレが自信を持って送り届ける同作を是非スクリーンで見届けていただきたい。
なお、重ねて申し上げるが今日は2025年4月1日である。
>>>アニメ映画『ベルサイユのばら』監督・脚本アンドレのイラストをチェック!(画像2点)
(C)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
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