ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、赤ちゃん恐竜や巨大な草食恐竜、獰猛な肉食恐竜たちが「ジュラシック・パーク」エリアに出現する「ジュラシック・ワールド・ジャーニー」を2025年8月31日(日)まで開催中。レストランのメニューも一新し、全身でワクワクする古代の世界に飛び込める。
【写真】かわいすぎる赤ちゃん恐竜にキュン!
本記事では、恐竜好きのライター&編集担当がパークに潜入。獰猛なラプトルに驚き、小さな赤ちゃん恐竜に癒やされた模様をお届けする。
■赤ちゃん恐竜や大きな装飾恐竜と触れ合える!
「ジュラシック・ワールド・ベイビー・ディノ・アドベンチャー」では飼育員に連れられて、トリケラトプスとアンキロサウルス、ラプトルの赤ちゃんが登場。トリケラトプスは、小さなツノが愛くるしい!
編集担当は大きなしっぽとウルウルの瞳が特徴のアンキロサウルスに、「かわいい~!」と大喜び。
びっしりと並んだ歯が迫力満点の肉食恐竜ラプトルも、赤ちゃんなら安心して触れ合うことができる。そっとなでると気持ちよさそうに目を閉じたり、甘えるような鳴き声を聞かせてくれたりと癒やされること間違いなし。目の形や大きさ、肌の質感などの違いもじっくり確かめて。
赤ちゃんにほっこりしたあとは、エリア中を歩き回る草食恐竜たちと出会う「ジュラシック・ワールド・ディノ・エンカウンター」へ。目の前を悠々と行き交うトリケラトプスとステゴサウルスは、近づいてくる時からその大きさにびっくり!
トリケラトプスには「3本のツノを持った顔」という意味がある、ステゴサウルスはしっぽの先のスパイクで肉食恐竜と戦うことがあるなど、恐竜に関する知識を学びながら、大人しく木の葉や草を食べる様子を観察したり、胴体を優しくなでたりして触れ合える。巨大で優しい恐竜たちにうっとりしながら、たっぷりなでさせてもらった。
■肉食恐竜との遭遇にドキドキ…!
「ジュラシック・ワールド・ラプター・アラート」では打って変わって、ハラハラドキドキのスリルを味わえる。ここではなんと、「ジュラシック・パーク」が誕生するきっかけとなった、あの琥珀を飼育員が披露。「閉じ込められた蚊が意外と大きい…!」と感動していると、突然警告音が鳴り響き、研究所から肉食恐竜・ラプトルが脱走したことがエリア中に知らされる。
周囲を威嚇したり、ラプトル同士でバトルをしたりと、いつ襲われるかわからない状態に現場はパニック状態。そこに飼育員が卵から育てたラプトルが登場し、他のラプトルをなだめてくれる。「ジュラシック・ワールド」などで人気が高いブルーを思わせるその姿や行動に、映画ファンのライターは大盛り上がり。
最後は暴れていたラプトルたちも近づいてあいさつしてくれるので、触れるかも?とそーっと手を出してみたが、しっかり威嚇されて手を引っ込めたのだった。
エリアでは新たに、安全に恐竜に近づける球体の乗り物として映画に登場した「ジャイロスフィア」のフォトスポットも設置。乗り込んだり運転したりすることはできないが、さまざまな角度からじっくり観察したあと、記念撮影を楽しもう。
謎解きラリー「ジュラシック・ワールド・ミッション・ウォーク」にもぜひ参加して。「ジュラシック・アウトフィッターズ」で冊子を手に入れたら、ジャングルに潜むミッションをクリアするべく、冒険に出発。すべてクリアすれば、恐竜が描かれたオリジナルステッカーが手に入る。
■恐竜をイメージしたハンバーガーにかぶりつけ!
映画に登場するビジターセンターを再現した「ディスカバリー・レストラン」では、ハンバーガーを中心に、恐竜をイメージしたワイルドなメニューにリニューアル。
早くも注目を集めているのが、「T-REX・バーガーセット」(3500円)。黒いバンズから大きな歯をイメージしたオニオンブロッサムや舌を思わせるローストビーフがはみ出した、パワフル&ダイナミックな一品。販売数に限りがあるので、T-REXの迫力を食でも味わいたい人は早めに訪れるのがよさそうだ。
「ラプトル・バーガーセット」(2300円)は、ピリッと刺激的なペッパーベーコンで攻撃的なラプトルを表現。スモーキーなBBQソースがアクセントになっている。肉肉しいパティとベーコンを頬張れば、自分が肉食恐竜になった気分に。炙られたバンズの香ばしさがさらに食欲をそそる。
「トリケラトプス・キッズバーガーセット」(1000円)は、トリケラトプスの背中にハンバーガーやポテトがぎっしり。ゴツゴツした恐竜らしい形にこだわったバンズにも注目したい。
「スペシャルドリンク 古代の海 ~ソルトレモン&ライチソーダ~」(700円)も要チェック。程よい塩けにレモンのさわやかな味わいとローズマリーの香りが合わさり、暑い日にもぴったり。トッピングのシャインマスカットもうれしい。パークで初登場となる1リットルのメガサイズ(1200円)はインパクト抜群。モササウルスが泳ぐ深海のイラストもさらに際立つ一杯になっている。
「フライングダイナソー・カップケーキ ~チョコ&ラズベリー~」(900円)は、マグマがあふれ出すボルケーノの上空をプテラノドンが飛ぶ、見た目も楽しいデザート。なめらかなチョコレートムースで飾られた濃厚なチョコレートケーキに、甘酸っぱいソースが相性抜群だ。
「ジュラシックパーク・ケーキ ~チョコ&ダークチェリー~」(2000円) は、ジュラシック・パークをジオラマにしたようなかわいさ。地層のように味が重なり、ゲートが立てられている。
外のカートで販売されている「ラプトル&ジャイロスフィア・ポップコーンバケツ」(4000円)もゲットしたい。ジャイロスフィアと戯れる、無邪気なベイビーラプトルがかわいい。質感や構造など細部までこだわったバケツと、フォトスポットのジャイロスフィアを並べて撮影するのも楽しい。
「ジュラシック・ワールド・ジャーニー」は8月31日(日)まで。2025年1月に待望の再開を果たした「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」と合わせて、恐竜が息づく世界を探検しよう。
取材・文=上田芽依
撮影=大林博之
TM & (C) Universal Studios & Amblin Entertainment
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