ランボルギーニ・ミウラやカウンタックが氷上を爆走 !?|湖上のファイティング・ブル

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ランボルギーニ・ミウラやカウンタックが氷上を爆走 !?|湖上のファイティング・ブル

3月31日(月) 3:11

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ランボルギーニ・ポロストリコが10周年を迎えたことを記念し、スイスのサンモリッツにて、第1回目の周年記念イベントを開催。凍ったサンモリッツ湖上では、ユニークで華麗なコンテンツが繰り広げられた。

【画像】カウンタックにスパイクタイヤ!? 氷上を駆け抜けるスーパーカー(写真6点)


世界屈指のラグジュアリーウィンターリゾート サンモリッツ。普段なら妙齢の御婦人達が愛犬と共にウォーキングいそしむ姿が見られる凍結したサンモリッツ湖上だが、その週末は全く違ったエキサイティングな様相をみせていた。そう、2月21~22日には、この氷上がサーキットになり、T H E I . C . E(International Concours of Elegance)と称するコンクールデレガンスが開催されたのだ。

この酔狂な試みはプレ・イベントも含め、今年で4回目を迎える。2025年エディションは氷のコンディションも良好で、オーガナイザーによって厳密にセレクトされたクラシックカー、スポーツカー50 台がノミネートされた。ちなみにこの氷は50cmを超える厚みであり、強固この上ない。トータルバリューとして天文学的価格となる50台が湖底に沈むというような惨事は決して発生しないから、安心されたい。ただし、そんな冒険が許されるのは1年のうち3カ月のみである。

さて、前エディションに続き、ノミネート車両をサポートしつつ、ゲストハウスを会場に構え、エンンスージアストをもてなしたのはランボルギーニのクラシックディビジョンであるランボルギーニ・ポロストリコである。アレッサンドロ・ファルメスキ率いるランボルギーニ・ポロストリコは今年、創立10周年を迎えるが、彼らはアニバーサリーイヤーを彩るイベントの記念すべき第1回目として、このTHE I.C.E に取り組んだ。私たちはゲストハウスに鎮座した、この日のために特別に用意された、鮮やかな紫色の「Lambo Thirty」カラーをまとったディアブロSE30を美しい湖の輝きと共に愛でることができたのだ。

今回、彼らのサポートによってノミネートされたのは、1981年F1モナコグランプリでセーフティカーとして活躍し、翌年はレースディレクターの公式車両となったカウンタックLP400S”ペースカー”、そしてレッドのミウラSVだ。マルチェッロ・ガンディーニの筆によるエレガントなスタイリングをまとった2台が大きな注目を集めたことは言うまでもない。

氷上のスターを選出するために、「湖上のバルケッタ」、「オープンホイール」、「コンセプトカー&ワンオフ」、「アイコン・オン・ホイール」、「レーシング・レジェンド」のカテゴリーが設けられ、プロフェッショナルな審査員達によってジャッジがイベントのスタートと共に開始された。

このTHE I.C.Eでユニークなのは、コンクールデレガンスで行われるありきたりのパレードランでは終わらないところだ。オーナーには、氷上に設けられた馬術競技向け氷上オーバルコースを果敢に攻めて、ギャラリー達を沸かせる楽しい”義務”があるのだ。ましてやファイティング・ブルたるランボルギーニであるのだから皆の期待値は高い。生産された時代に合わせて、ある車はタイヤに荒縄を巻き、ある車はスパイクタイヤで武装し、氷上サーキットランは、まさにイベントのハイライトである。会場では、カクテルを飲んでリラックスしたギャラリー達が、氷上をドリフトして走り去るマシン達に大きな声援を送る。

さて、我らがファイティング・ブルはといえば、ミウラSVが「Hero Below Zero」賞を獲得した。ランボルギーニは氷上を彩るコンクールデレガンスに大きな存在感を残したのだった。


文:越湖信一写真:アウトモビリ・ランボルギーニ
Words:Shinichi EKKOPhotography:Automobili Lamborghini
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