勝新太郎さん主演の任侠アクション映画「悪名」シリーズ15作を連続放送

「悪名」シリーズがBS12で放送/(C)KADOKAWA 1961

勝新太郎さん主演の任侠アクション映画「悪名」シリーズ15作を連続放送

3月30日(日) 21:00

「悪名」シリーズがBS12で放送
【写真】昭和の任侠界が映像で飛び込んでくる「続・悪名」

勝新太郎さん主演の任侠映画「悪名」シリーズの15作が、4月2日(水)夜8時よりBS12 トゥエルビ(BS222ch※全国無料放送)にて放送される。

■昭和映画で人気を馳せたバディームービー

「悪名」は、今東光の同名小説を原作に、1961年から映画化された任侠アクションシリーズ。戦後の昭和を舞台に、勝さんが演じる博徒の“八尾の朝吉”と、田宮二郎さんが演じる“モートルの貞”のクセありコンビが弱きを助け、悪を討つバディームービー。

今回放送されるのは、大映映画で制作されたシリーズ15作品。役者陣には後に勝さんと結婚した中村玉緒、「裸の大将放浪記」の山下清役で知られる芦屋雁之助さん、「必殺」シリーズで中村主水を演じた藤田まことさんら昭和の名優が名を連ねている。

■「悪名」シリーズあらすじ

■第1作目「悪名」(4月2日[水]放送)
河内のヤンチャ者・朝吉は、人妻・お千代と駆け落ちするが、退屈して1人で帰阪。その足で繰りこんだ松島遊郭で、娼妓・琴糸とねんごろな仲になる。だがその夜、モートルの貞と名乗るやくざ者と悶着を起こし、対決することになる。

■第2作目「続・悪名」(4月9日[水]放送)
モートルの貞の誘いで大阪へ戻った朝吉と女房のお絹。朝吉は、かつての親分・吉岡に義理を果たして足を洗う決意をするが、朝吉の侠気に惚れた松島一家の元締に縄張りと子分を押しつけられ、さらにはけんかを仕掛けてきた源八一家の縄張りと子分まで抱える羽目になる。

■第3作目「新・悪名」(4月23日[水]放送)
戦後、十数年ぶりに復員した朝吉は、故郷河内に帰ってきた。しかし、戦死の誤報により墓が立ち、おまけに妻のお絹が人の妻になっていたことにがくぜんとした朝吉は、彼の身代わりに死んだ貞の女房・お照を訪ねた。

■第4作目「続・新悪名」(5月14日[水]放送)
田舎に飽き、大阪へと戻った朝吉は戦災孤児の少女・ひろみを助け、宿に連れ帰る。そこに、女剣劇の一座に身を寄せる旧知のオカマ・お銀が現れる。座頭の淳子から演芸館主・玉島の横槍で芝居ができないと聞いた朝吉は、玉島の事務所に赴く。そこには用心棒として清次がいた。

■第5作目「第三の悪名」(5月28日[水]放送)
貞の女房・お照の家に居候する朝吉は、兵隊時の小隊長・粟津修と再会する。修は粟津一家二代目だったが、カタギになるのを望み、跡目相続したのが修の義理の母、女親分・お妻であった。実は修はお妻への恋心を秘めていた。
「新・悪名」



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