【写真】59歳の今田耕司、“夢の店”に興奮して3人で5品も完食

芸能界を代表する“スパゲッティ大好きおじさん”こと今田耕司が、仕事の合間を縫って名店の味を堪能する「スパゲッTV」(BSフジ)の第2弾が帰ってきた。3月30日(日)夜9時からの「スパゲッTV2」も、相変わらずガチの休憩時間に3軒をめぐった3日間のようすを撮影。「おそらくテレビ界初のスパゲッティ専門番組」という同番組では、少年のように興奮する今田の姿が見られた。

■「なんで見たん？」今田も驚くニッチ過ぎる「スパゲッTV」

仕事の合間などを縫ってスパゲッティを食べるべく店をめぐる同番組。冒頭では、愛用の日傘を差した今田が一般のお客さんに混じって長蛇の列に並ぶ姿が映し出された。

ある土曜日の昼11時40分、今田が並ぶのは上野にある喫茶店「珈琲王城」。スパゲッティが看板メニューの有名な昭和純喫茶で、今田は「喫茶店くつろぎたいけど、プレッシャーやなぁ。こんだけ並んではったら…」とその盛況ぶりに驚く。

喫茶店好きでもある今田。店舗のデザインとして飾られたツタをほめちぎり、「ホントにいつでも『喫茶店TV』に乗り換えることもできますよ！」とジョークを飛ばす。早くもテンションがあがっているようだ。

ニッチすぎる「スパゲッティ専門番組」だが、第1弾の反響は意外に大きかったという。今田も「なんかスパゲッティ食べてませんでした？」と声をかけられ、驚きのあまり「なんで見たん？」と謎の質問をしたと漏らしていた。

第2弾である今回も昭和純喫茶の“半世紀変わらぬ味”、トッピング自由な“ロメスパ”の名店、街の⼩さな洋⾷店で出している“夢で見たような”スパゲッティなどを巻いて巻いて食べまくる。

■59歳の今田、3人で5食をたいらげる店も

次の現場に入る時間をリアルに確認しながら、「あーOKOK！」と今田。相変わらずのスタンスというべきか、ガチの隙間時間に撮影がおこなわれていることがわかる。

本当に台本がないようで、今田は1軒目からガツンと来るミートソーススパゲッティか、はたまは特製ソースで炒められたナポリタンか…と究極の二択を悩み抜く。社会人1年目のまだ食べ盛りである櫻井マネージャーとシェアすることを決めたり、彼のうっかりを暴露するなど和気あいあいとした待ち時間のプライベートなトークも魅力だ。

またある日の収録では、「俺スパゲッティ食べるために9時台に起きましたよ！」と笑う今田。行列を考慮して昼の11時30分までに集合するため、早く仕事を切り上げられるよう調整してきたという。これは番組への熱なのか、スパゲッティへの愛なのか…。

「ロメスパ」つまり“路面スパゲッティ”のお店では、「デカ盛りハンター」「コッテリパトロール」といった各所に貼られたシールにおじけづくひと幕も。「家でパスタ作る時は俺…たぶん160(グラム)くらいで作ってますよ」と59歳の食事情を明かしつつ、それでもあれもこれも食べたくなる今田の苦悩がまたリアルに感じられる。

しかし次の仕事まで少し時間を取れたお店では、なんと3人で5食も注文してしまう。「頭で描いたものが全部この店にあります」と大喜びで、去り際にも「鉄板ナポリタン、もっかいじっくり食べに来ます」と断言。バラエティ豊かなメニューに、今田の目がキラキラ輝く。

次の現場へ向かう別れ際、見えなくなるまで見送る際の「いやー最高だな」「おいしかったな～」といったつぶやきまで拾う「スパゲッTV2」。ニッチ過ぎるがゆえにスパゲッティ好きには刺さりまくる同番組は、3月30日(日)夜9時から放送だ。



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