2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶然の再会をします。るりあは念願の超エリート彼氏・ナオキと結婚する予定でしたが、るりあの年齢を理由に「結婚できない」とフラれます。さらに、会社の後輩リカちゃんの超・玉の輿婚約に焦っていると、牛丼屋に入ろうとするみなこさん一家に遭遇。お互い笑顔であいさつを交わしたのでした。
るりあは、みなこさんの笑顔を「幸せアピール」だと感じ、婚約が破綻して苦しんでいる自分と比べ、怒りがこみ上げます。そして大学時代にぼっちだったみなこさんを、自分の“引き立て役″として救ってあげたことを思い出し逆上。幸せアピールをするみなこさん家族を壊してやりたい、という感情を抱いたのです。
思った以上に小さい会社ね
こんにちは、るりあです。
みなこに幸せアピールをされてから数日後、わたしはみなこの夫の会社の近くに向かいます。
ここね、みなこから聞いてはいたけれど、予想以上に小さい会社。
そこにみなこの夫が出てきたので、偶然を装い話しかけます。
そして駅まで一緒に向かうことになりました。
ふふふ……。
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彼氏にフラれ、傷心する自分にみなこさんが幸せを見せつけてきたと思い込むるるりあ。みなこさんの夫を待ち伏せするようなことまでして、一体何を考えているのでしょうか。みなこさんとの大学時代の思い出話をするだけで終れば良いのですが……。
自らの心ない言動が婚約がダメになる決定打となったことを棚に上げて、怒りの矛先をみなこさんやその家族に向けてしまって本当にいいのか、落ち着いて考えてほしいですね。
※このお話は体験談をもとに作成していますが、個人が特定されないように多少の脚色を交えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:マンガ家・イラストレーター のむすん
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