元セクシー女優が暴露する「演者から“嫌われるファン”の実態」。ヤバいファンからの手紙に書かれている“4つのこと”

元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」

元セクシー女優が暴露する「演者から“嫌われるファン”の実態」。ヤバいファンからの手紙に書かれている“4つのこと”

3月29日(土) 6:53

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元セクシー女優でフリーライターの「たかなし亜妖」がお届けする連載コラム。2016年に「ほかにやることがなかったから」という理由でセクシー女優デビュー。女優生活2年半で引退を決意し、ライターへ転向。現在はメディア出演も積極的に行っている。

ファンの言動に頭を悩ませるセクシー女優も…

先日ご縁があって、とあるトークイベントに登壇させてもらった。客層が一切読めなかったため「うつけ者が多かったらキレるかも……」と不安を抱えていたのだが、杞憂に過ぎなかった。“夜職のセカンドキャリア”という真面目なテーマも関係して、みんな一生懸命私のつたない話に耳を傾けてくれたのである。

ただ、客層が良いイベントなんてのは当たり前ではない。出禁者が現れたり、終了後にSNSで注意喚起の発信がされるなど、カオスな現場も多く存在する。そういった人物のせいで、セクシー女優が今後のイベント参加を一切NGにする事件も実際に発生しているのだ。

演者が「一部の人のせいで接触イベントをやめました」なんて決断を下せば、真面目に通ったファンはとても悲しい気分になるだろう。演者に嫌われるヤバい人はだいたい似たような行動を取るため、推し活現場における最低限のマナーは誰もが身につけておくべきなのである。

イベント参加で嫌われるファンの特徴は…

嫌われるファンは 「とにかくしつこいor失礼」 の二択。これらを平然とやってのければ、好かれるわけがないのは当たり前だ。イベントは推しと直接会話ができる貴重な機会だが、1人あたりの接触タイムは非常に限られている。与えられた時間内で楽しむのが常識であり、決して誰かに迷惑をかけてはならない。

けれども嫌われるファンは、演者や後ろに並んでいる他のファンのことはまるで無視。トークタイムの制限があってもなくても長々と居座り、スタッフの指示に従わずしつこく推しに話しかけてしまう。この手のファンは高確率で前のめりな姿勢で喋り続け、苦笑いする演者の表情にさえ気づかない。

また、しつこくなくても顔を覚えてもらえた事実に大喜びして、調子に乗るファンもたびたび現れる。推しに“認知”されて距離感を履き違える人は多く、まるで友達になったかのような感覚でタメ口をきいたり、「最近太ったよね」「あの写真盛れてなくない?笑」などの失礼発言を連発。距離が近くなったと思っているのは本人だけなので、立派な勘違いが悲劇を呼ぶ残念なケースだ。

嫌われる、あるいは出禁通告をされる人は相手が不快に思う言動を無意識に取り、なんならファン同士の間で「あいつはヤバい」とすでに要注意人物扱いをされていることも多い。

ヤバいファンの手紙に書かれていることは…

それと 「手紙がヤバいファン」 も実は多い。イベントではごくごく普通だとか、むしろ大人しいタイプに限って非常に重々しい内容を書き綴り、受け取った人間をドン引きさせる。文字で表現し、形として残すと重苦しさがケタ違いのため、モノによっては「手紙」ではなく「特級呪物」と化す。

手紙の内容の一例は以下の通り。

・愛の言葉を書き綴る
・連絡先を明記する
・返信を要求する
・長い自分語り(生い立ちから、会社で嫌なことがありました報告まで)


どれも演者からしたら、かなりどうでもいい話題である。多少の自分語りは仕方がないにしろ、自己満足100%の手紙を渡せば読む側はもうゲンナリ。たとえリアルでの対面が普通だったとしても、裏の顔が通常時と大幅に異なる場合は要注意人物としてマークされがちだ。

イベント中は限られた時間でしか話せないため、その分を手紙でカバーしたい気持ちはよくわかる。しかし、相手のことを考えずにブログやSNSに投稿する感覚で一方通行な文章を綴られると読む気を失くすし、知ってほしい、わかってほしい、の圧力が強ければ単純に怖い。推しに何を求めているのだという話である。

欲や念が溢れていると、文章を通して伝わってくるのだから不思議なものだ。手紙の内容は簡潔にすべきであり、下心を完璧に隠しきれる人間などいやしない……という点は、ココではっきりと主張しておきたい。

人として“わきまえること”が大切

嫌われるヤバいファンの特徴はまだまだあるのだが、今回は代表例となる3つを挙げた。いくら演者といっても相手は人間なのだから、“人としてわきまえること”が嫌なヤツと認識されない最低限のマナーである。

もちろん、普通にしていれば演者にめちゃくちゃ嫌われることは滅多にないだろう。推し活現場に通い続けると、いろいろな人間がいすぎて「ちょっとくらい変なことをしても、許してもらえるのではないか」と考えが歪みがち。

「みんながやっているからいい」ではないため、演者に優しくされてウハウハしている時こそ、気を引き締めたいところだ。

文/たかなし亜妖

【たかなし亜妖】
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。

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