26年卒大学生の現時点での就職内定率は6割弱に半数が2社以上から内定取得

(OvO)オーヴォ

26年卒大学生の現時点での就職内定率は6割弱に半数が2社以上から内定取得

3月28日(金) 6:16

提供:

もうすぐ4月。卒業式も終わり、2025年3月卒の学生は4月からの新生活に向けて期待に胸を膨らませる人が多いことだろう。一方、2026年3月卒予定の学生は、4月からは最高学年、就活も佳境を迎える時期だ。リクルート(東京)の研究機関・就職みらい研究所は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施した。今回の調査は3月18日~3月24日に行い、大学生 815人、大学院生 343人が回答を寄せた。

それによると、3月18日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は、58.7%(+8.9ポイント、前年同月比で以下同じ)と引き続き高い結果となった。内定率を文理別で見ると、「文系」54.8%(+8.2ポイント)、「理系」67.6%(+10.9ポイント)。また、地域別では「関東」63.2%(+13.1ポイント)、「中部」55.3%(+4.2ポイント)、「近畿」60.5%(+5.0ポイント)、「その他地域」50.6%(+7.9ポイント)と、どの地域においても5割を超えている。

内定取得者のうち、内定取得企業数が「2社以上」の割合が53.5%(+4.7ポイント)と前年同時期に比べ高く、内定取得者の過半数が複数企業から内定を取得している様子。また、内定取得先企業の業種については、3月18日時点で最も高いのが前年同様「情報通信業」(27.1%)で、前年同時期に比べ5.0ポイントアップした。以下、「機械器具製造業」(15.1%)、「製造業(機械以外)」(14.8%)、「サービス業(他に分類されないもの)」(14.5%)と続いている。

【関連記事】
大学3年生が夏休みに取り組みたい就活の内容は?就活準備以外に頑張りたいのは?
防災と砂糖のまち高知県・黒潮町で暮らす移住者たち
公共交通の担い手を大募集!愛知県豊橋市が路線バスやタクシーの運転士を目指す人を支援
「タイパは社会に定着」と6割が実感効率一辺倒に違和感も、セイコー「時間白書」
ミカン農家に挑戦、離島でキッチンカー、クラフトビール造り・・・松山市が移住者インタビュー紹介
OVO

国内・経済 新着ニュース

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ