二宮和也が無限ループする地下通路で迷う!『8番出口』ポスタービジュアル&特報映像

二宮和也が無限ループする地下通路で迷う!『8番出口』ポスタービジュアル&特報映像/[c]2025 映画「8番出口」製作委員会

二宮和也が無限ループする地下通路で迷う!『8番出口』ポスタービジュアル&特報映像

3月27日(木) 20:00

社会現象となった同名“異変”探し無限ループゲームを実写映画化する『8番出口』の公開日が8月29日(金)に決定。また、本作に二宮和也が出演することが発表され、ポスタービジュアル、特報映像が解禁された。
【写真を見る】インパクト大の『8番出口』ポスタービジュアルも到着!

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2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEがたったひとりで制作し、全世界累計150万ダウンロードを突破した「8番出口」。よくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーが様々な“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す。シンプルながら独特で不気味な世界観が話題を呼び、個人制作のゲームとしては異例の大ヒットを記録。数々の著名人によるゲーム実況を始めとするYouTube上での関連動画が総再生回数1億回を突破するなど、国内外を問わず熱狂的なファンが存在しており、その人気はいまもなお加速している。

このたび、地下通路で異変を探し、8番出口を求めて“迷う男”を二宮が演じることが発表された。クリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』(06)でハリウッドデビューを果たし、以降、『母と暮せば』(15)で「第39回 日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞、『浅田家!』(21)で「第44回 日本アカデミー賞」優秀主演男優賞、『ラーゲリより愛を込めて』(22)で「第46回 日本アカデミー賞」優秀主演男優賞と、俳優として確かな道を歩み続けてきた二宮が、役者人生初となる、名前のない主人公を熱演する。「8番出口」の実写映画化について、「とにかく川村【監督】とご一緒したいと思っていたので、お声を掛けていただいたのが嬉しくて参加出来てよかったなと思いました。この作品は中々言語化が難しいのですが、我々のこだわりの一秒一秒を早く皆様に観ていただきたいと思っております。では、異変にお気をつけて、、皆様が映画館から出られる事を祈っております」と、コメント。なお、スーツ姿の“歩く男”を演じる河内大和とは、「VIVANT」以来、二度目の共演となる。

そんな二宮と初のタッグを組み、今作のメガホンを取るのは、『告白』(10)、『悪人』(10)、『怪物』(23)などの実写作品から、『君の名は。』(16)、『竜とそばかすの姫』(21)、『すずめの戸締まり』(22)などのアニメーション作品まで、数々の映画を企画、プロデュースしてきた川村元気。長編映画の監督を務めるのは、第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した初監督作『百花』(22)以来、二度目になる。「8番出口」の映画化について「超日本的に整理された地下通路における、混乱と恐怖の無限ループ。『8番出口』に出会った時、これは日本発の世界で勝負できる『発明』だと興奮しました。でも、これほどまでにどんな映画になるのかわからない作品はなかった。けれども、それこそが映画館で体験したいエンタテインメントだとも思いましたし、自分が監督としてチャレンジするのならばそういう作品でありたいと思いました。二宮和也さんは、まるで意思を持ったかのように異変を見せながら無限にループする地下通路に迷い込んだ主人公です。彼の役には名前がありません。恐ろしいことや不思議なことが日々起こる『現代』において、困難な『現実』をサバイブしていく『人間』を演じてもらいました。二宮さんは、セリフやアクションで発散する芝居も素晴らしいのですが、それ以上に『惹きつける』芝居が抜群だと思っています。脚本の段階から撮影の現場まで、彼の豊富なアイデアに、その多彩な演技に、大いに助けてもらいました」と、コメントを寄せた。さらに本作は、すでにベルリン映画祭併設のフィルムマーケットにて海外セールスが開始されており、15以上の国と地域での上映が決定している。

また、“8づくし”のポスタービジュアルが公開。まるで地下鉄の案内看板のような黄色に、大きな“8”の数字と「(8番出口)から、外に出ること。」というキャッチコピー、そして“迷う男”の鬼気迫る表情が切り取られた、インパクト大のポスタービジュアルとなっている。あわせて、“異変”たっぷりの特報映像も解禁された。どこにでもある地下通路に迷い込んでしまった男。“ご案内”に従って通路を進む男に、“異変”が次々と襲いかかる。

はたして二宮扮する男は「8番出口」から無事脱出することができるのか?続報に期待したい。


■<コメント>

●二宮和也(迷う男役)

「とにかく川村【監督】とご一緒したいと思っていたので、お声を掛けていただいたのが嬉しくて参加出来てよかったなと思いました。この作品は中々言語化が難しいのですが、我々のこだわりの一秒一秒を早く皆様に観ていただきたいと思っております。では、異変にお気をつけて、、皆様が映画館から出られる事を祈っております」

●川村元気(監督、脚本)

「超日本的に整理された地下通路における、混乱と恐怖の無限ループ。『8番出口』に出会った時、これは日本発の世界で勝負できる『発明』だと興奮しました。でも、いったいどんな映画になるのか?いままで映画を四十本以上作ってきて、これほどまでにどんな映画になるのかわからない作品はなかった。けれども、それこそが映画館で体験したいエンタテインメントだとも思いましたし、自分が監督としてチャレンジするのならばそういう作品でありたいと思いました。二宮和也さんは、まるで意思を持ったかのように異変を見せながら無限にループする地下通路に迷い込んだ主人公です。彼の役には名前がありません。恐ろしいことや不思議なことが日々起こる『現代』において、困難な『現実』をサバイブしていく『人間』を演じてもらいました。
二宮さんは、セリフやアクションで発散する芝居も素晴らしいのですが、それ以上に『惹きつける』芝居が抜群だと思っています。ただ歩いている、ただなにかを見ている。それだけでも観客が前のめりで観てしまう、視線を惹きつける力がある俳優。それは『硫黄島からの手紙』でクリント・イーストウッド監督が発見した彼の最大の魅力だと思っていて、それを『8番出口』では存分に活かしたいと思いました。脚本の段階から撮影の現場まで、彼の豊富なアイデアに、その多彩な演技に、大いに助けてもらいました」

文/サンクレイオ翼


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