渋野日向子は構えから違和感1オーバーの出遅れに「ゴルフがボロボロ」

渋野日向子は苦しい初日に(写真はVポイント×SMBCレディス)(撮影:佐々木啓)

渋野日向子は構えから違和感1オーバーの出遅れに「ゴルフがボロボロ」

3月28日(金) 3:00

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<フォード選手権初日◇27日◇ワールウインドGC(アリゾナ州)◇6661ヤード・パー72>

先週の日本ツアー「Vポイント×SMBCレディス」で6位になり、追い風に乗って米本土での戦いに乗り込んできた渋野日向子だったが、初日は苦しい一日になった。5バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「73」。伸ばしあいのなかで、1オーバー・112位タイと出遅れた。



【写真】渋野日向子のスイングの変化はどこ?


風が強い午後組でのティオフ。1番をバーディで滑り出したが、6番から連続ボギー。1つ戻して迎えた12番パー5では痛恨のダブルボギーを喫した。終盤までに3つのバーディを奪うが、ボギーも2つ。「行ったり来たり」しながらなんとか耐えようとしたが、オーバーパーに終わった。

「全部ひどかったです。アイアンもボロッボロだったので…。残念でしたね。(風のコンディションは)確かに難しかったけれど、それよりも自分のゴルフがボロボロ」と、ただ悔やむ一日。とりわけ、ショットについては違和感が拭えなかったと振り返る。

フェアウェイキープ率57.1%(8/14)のティショットについては、「右を嫌がって左を向いていた」と左右に散った。グリーンを狙うショットについても右に外す場面が目立ち、パーオン率は55.6%(10/18)に留まった。「構えたときから“先週と違うな”という感じはあった。しっくり来てくれればと思っていたけれど、最後までそれはなかった」。先週の日本ツアーでは難コースでスコアをまとめたが、その精彩を欠いた。

3度入ったバンカーからも、パーをセーブすることができず。最終18番を含め、2度はホームランだった。「(砂が)硬いと思わずに打っているのがいけないのか…。ちょっと自分でも衝撃的なミスなのでショックですね」。後味の悪い終わり方でグリーンを下りた。

あすはこの気持ち悪さを払しょくし、ビッグスコアが求められる。「構えからイヤな感じは出ていたのでその感覚が戻ってきてくれれば。伸ばせる要素はあると思うので、しっかり切り替えてあした頑張りたいです」。今季はここまで3試合ながら、第2ラウンドの平均スコアは「68.67」で全体9位。そんな伸ばすゴルフで、3打差がついている予選通過ラインを一気に越えていきたい。


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