アニメ『名探偵コナン』のR152話のあらすじと先行カットが到着した。劇場版最新作『名探偵コナン 隻眼の残像』で活躍する大和敢助も登場している。
『名探偵コナン』は、青山剛昌による同名漫画のアニメ化作品。
高校生探偵・工藤新一は、謎の組織の手によって薬物で殺害されかける。命は取り留めたが子供の姿に変身してしまった新一は、正体を隠して江戸川コナンと名乗り、幼馴染の毛利蘭、その父親である探偵・毛利小五郎、少年探偵団たちと協力しながら様々な難事件に挑む。
今回のR152話は、2008年11月3日放送の第516話「風林火山迷宮の鎧武者」のデジタルリマスター版。1時間スペシャルの516話と続く517話が3部作に再構成される。劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』で活躍する大和敢助のアニメ初登場エピソードだ。
コナン、蘭、小五郎は長野県へ。一方、大阪の高校生探偵・服部平次と幼馴染みの遠山和葉も長野を訪れていた。別々の依頼人から関連性があると思われる事件の調査依頼を受けた両者は、現地で合流する形となった。
<R152話「風林火山迷宮の鎧武者弐(デジタルリマスター)」>
コナン、蘭、小五郎は虎田家の当主・直信から、平次と和葉は龍尾家の当主・為史から依頼を受け、長野県を訪れる。いがみ合う両家では事件が発生。転落死した息子・義郎を見殺しにした犯人が龍尾家の者だと考える虎田家と、それを逆恨みして息子・康司が殺害されたと考える龍尾家。聞き込み中に合流した二組は、連続殺害事件として捜査している長野県警刑事の大和敢助に出会う。
その夜、虎田家で留守番することになった蘭と和葉は、鎧武者の影を目撃。翌日、話を聞いた平次は、その特徴から武田信玄の諏訪法性の兜だと気が付く。そこへやって来た綾華は、鎧武者のことを聞くと、異様に怯えて引きこもってしまう。しばらくして龍尾家の面々が迎えに来ると、そこに綾華の姿はなかった。両家総出で探しに出るが、発見されたのは、木に吊るされ変わり果てた姿になった綾華の遺体だった。雨上がりでぬかるんだ土には遺体に近づいた大和刑事の足跡しかなく、何者かが綾華を木に吊るした痕跡もない。そして遺体の足元には、捜査中の事件と同様にムカデの死骸が置かれていた。
事件前の綾華の様子を聞いた盛代は「信玄公の怒りを買って呪われた」と言い出す。その理由は、虎田家の蔵から見つかった書物や地図をもとに、武田信玄の隠し金山を探している人物が居たからだ。メンバーは繁次に誘われた、義郎、康司、綾華、そして景。三人が奇妙な死を遂げ、傍らに武田信玄に縁のあるムカデが置かれていた。これは祟りか?連続殺害事件か?
>>>『名探偵コナン』R152話の先行カットを全部見る(画像9点)
(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
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