3月28日(金) 1:50
長尺トイレットペーパーは、通常の製品よりも巻き数が多いトイレットペーパーを指すようです。
長いものだと1ロール300メートルのものもあるようで、この仕様により、取り換えの頻度が少なくなり、家事の負担を軽減できる可能性があるといわれています。
また、芯なしのタイプのものを選べば、ごみの削減にもつなげられ、清掃を効率化できる可能性があります。
通常の長さと長尺のトイレットペーパーの、1メートルあたりの費用を比較していきましょう。以下の表1は、とある90メートルのタイプ8ロールの価格と、とある200メートルのタイプ4ロールの価格を比べたものです。
表1
タイプ | ロール数 | 価格 | 全体の長さ |
1メートルあたりの
価格 |
---|---|---|---|---|
90メートルタイプ | 8ロール | 504円 | 720メートル | 0.7円 |
200メートルタイプ | 4ロール | 504円 | 800メートル | 0.63円 |
※筆者作成
価格はいずれも同じですが、200メートルタイプは1メートルあたりの価格が0.63円となり、90メートルタイプの0.7円よりも0.07円お得です。そのため、コストパフォーマンスを重視する場合は、巻き数が多いタイプを検討するとよい可能性があることが分かります。
なお、表1の金額はあくまで一例です。金額差はメーカーによって異なる場合があるのであくまで参考程度にしてください。
ここからは、長尺トイレットペーパーを使用する、価格面以外のメリットについて解説します。
50メートルのトイレットペーパー12ロール分は、300メートルの長尺トイレットペーパーにすると、2ロールで済みます。そのため、保管スペースが削減できる可能性があります。保管スペースを削減できることで、トイレの棚や収納スペースを有効活用することができるかもしれません。
長尺トイレットペーパーを使用すると、取り換える頻度を減らせる可能性があります。1ロールで使える期間が通常よりも長くなるため、取り換えるタイミングを遅らせることが期待されます。
今回は長尺トイレットペーパーについて解説しました。長尺トイレットペーパーは、巻きの長さが通常の製品よりも長い点が特徴です。また、1メートルあたりの価格に換算すると、巻き数が多いタイプの方が安い傾向にあるようです。
また、長尺トイレットペーパーを使うことで、取り換え頻度の軽減やコストパフォーマンスの向上、さらには保管スペースの削減につながる可能性があります。買い物の手間などを減らすためにも、長尺トイレットペーパーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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