「紙でキリ取る名場面」をコンセプトにエンスカイが提供している「PAPER THEATER」シリーズから、3月25日(火)より『ダンダダン』シリーズの2種が登場!繊細な紙のアートとしてよみがえった『ダンダダン』の名場面を、さっそく見ていこう。
>>>立体化されたあの名場面を、さまざまな角度からチェック!(写真13点)
『ダンダダン』は、<少年ジャンプ+>にて連載中の怪奇バトル漫画。オカルトマニアの主人公・高倉健が妖怪ターボババアに呪われるも、その力を逆利用することによってさまざまな怪異と対峙していくさまを描く。卓越した画力によって描かれるアクションシーンや下ネタを中心としたギャグなど、シリアスとコメディのバランスが絶妙で、サイエンスSARUによって手がけられたテレビアニメ版と合わせて人気を博している。
そんな『ダンダダン』の名場面を切り取ったペーパーシアターが登場。ペーパーシアターとはレーザーで精密にカットされた色紙や木を重ね合わせて作り上げるクラフトキットのことで、接着剤で貼り付けて組み立てるだけで簡単に奥行きの感じられるアートを作ることができるのが魅力となっている。
選ばれた名場面は、まずテレビアニメ版のキービジュアルとなった一枚。オカルンやモモのてのひらなど、キービジュアルの時点だと平面だった要素が、立体化することで奥行きを増し、いまにも飛び出してきそうなアイテムへと変貌を遂げている。
もう一つのビジュアルに関しても、フレームに段差のある独自の形状が採用されたことで、描かれている怪異たちの迫力が際立った一品となった。モモやオカルンに加え、セルポ星人、シャコ星人、フラットウッズモンスター、アクロバティックさらさら、太郎、花などの怪異たちもデザインに取り入れられており、クセのあるキャラクターデザインといった作品の魅力が余すことなく表現されている。
『ダンダダン』ファンは、登場キャラクターが多いため作りごたえがあり、ペーパーシアターファンの方にもおすすめの一品となっている。
あわせて、同じく3月25日(火)に『葬送のフリーレン』のペーパーシアターも発売された。こちらは正面からは見えないキャラクター同士の重なり部分も丁寧に表現し、奥行きのある空間に仕上がるよう設計しているため、いまにも勇者一行が動き出しそうな『葬送のフリーレン』の世界を自らの手で簡単に作り上げることができるのがポイントだ。
いかがだっただろうか。『ダンダダン』や『葬送のフリーレン』など、私たちを楽しませてくれた作品の世界を自らの手で作り上げることのできるペーパーシアターを、ぜひ手に取ってみてほしい。
(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
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