※このお話は作者マルコさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
義実家との付き合い方に悩んでいた主人公・さゆは、義父と揉めたのち、今後の義実家での食事会を不参加にしてもらえることに。幼馴染・かおりが妻の代わりに義実家に来るようになり、さらにかおりが夫に好意を持っていることを知った妻は、夫に離婚を言い渡します。実家に戻った妻は託児所つきの職場で働くことになり、充実した毎日を送っていました。その頃かおりは、義姉から粗相した義父の世話を押しつけられ、義実家の異常さに気づきます。さらに義姉から嫌なことがあるとすぐ逃げ出すでしょ? と嫌味を言われ、絶縁を宣言。義父の世話をしてくれる人がいなくなったら困ると考えた義姉は「やっぱり2人を離婚させてはいけない」と考えているようで…。
■離婚届に判を押さなければいい
■そう簡単に離婚させるわけにはいかない
夫を説得して、離婚届にサインをさせないようにすれば、そう簡単に離婚はできないと話す義姉。
夫はかおりに少しばかりの好意はあったものの、特別裏切り行為をしたわけではないので、これ以上は追及できないのをいいことに、妻と離婚させず、引き続き義父の面倒を見てもらおうというのです。
何がなんでも義父の世話をしたくない義母と義姉は、どんな手を使ってでも妻を引き止めるつもりのようです。
妻がせっかく新しい道を切り開こうとしているのに、まだまだ問題は山積みのようですね…。
(マルコ)
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