TRUMPシリーズ最新作となるミュージカル『キルバーン』上演決定末満健一「身も蓋もなくブチあがりましょう」

ミュージカル『キルバーン』仮チラシ

TRUMPシリーズ最新作となるミュージカル『キルバーン』上演決定末満健一「身も蓋もなくブチあがりましょう」

3月26日(水) 9:30

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劇作家・末満健一がライフワークに掲げ、2009年より展開するオリジナル作品「TRUMPシリーズ」の最新作となるミュージカル『キルバーン』が、2025年9月から10月に東京・大阪で上演される。

『キルバーン』は2020年に一度、上演が発表されたが、コロナ禍での見通しが立たないためにやむを得ず上演中止となり、今回新たな出演者での公演が実現することとなったシリーズファン待望の作品。本作では、ストーリー仕立てのライブのような形式を取り、演劇・ミュージカルの既成概念を壊す観客没入型の作品の創作を目指すという。

本作で描かれるのは、永遠の時を生き続ける真なる吸血種《TRUMP》が棲まう不気味な館で夜毎催されている狂気の宴。集いし繭期(まゆき=人間でいうところの思春期)ジャンキーたちが《不死卿》と呼ばれる吸血種を、殺し、燃し、ありとあらゆる殺戮を繰り広げるが、《不死卿》を殺すことはできなかった。果たして、不死身の《不死卿》を殺すことはできるのか……。

キャストには、シリーズ作である音楽朗読劇『黑世界』に出演したことがある松岡充(SOPHIA)に加え、堂珍嘉邦(CHEMISTRY)、小林亮太がシリーズ初参加を果たす。また2023年に上演された『LILIUM -リリウム 新約少女純潔歌劇-』にて、フルキャストオーディションで2,000通を超える応募の中から主人公に選ばれた内田未来、シリーズ過去作に多数出演した宮川浩をはじめ、フランク莉奈、山崎樹範、倉持聖菜、池田晴香といったさまざまなジャンルからのシリーズ初出演キャストも加わり、新しい風を吹かせる。

■作・作詞・演出:末満健一 コメント
世の中、窮屈で窮屈でしょうがありません。なにがどうとはここでは言いませんが、窮屈で息が詰まりそうです。
なにを言わんとせんのか、きっとわかりますよね皆さんも。無頼や粋なんてものは昔の話。
エンタメの世界でくらい、馬鹿やってもいいじゃないですか。と、言いたいところではありますが、それさえも許されない空気がそこかしこに蔓延しています。それがアップデートとやらを遂げた現代のエンタメ界です。
そこをひとつ、お許し願いたいのです。
今回はその窮屈さから脱却させてくれと。馬鹿やらせてくれと。阿保やらせてくれと。ハメ外させてくれと。
ヒャッハー!とはしゃがせてくれと。舞台上だけの話ではなく、それはもちろん観客席にいる皆さんと一緒にです。
繭期が見せる幻想の中で、身も蓋もなくブチあがりましょうではありませんか。

<公演情報>
ミュージカル『キルバーン』

作・作詞・演出:末満健一
音楽:和田俊輔

【出演】
松岡充/小林亮太内田未来フランク莉奈山崎樹範倉持聖菜池田晴香宮川浩/堂珍嘉邦
入江二千翔小熊あれいkizukucorin佐野空波SHION中込萌渡邉南

2025年9月・10月 東京・大阪で上演

公式サイト:
https://kill-burn.westage.jp/

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