前回からの続き。私はケイ。夫ユウジと3人の子どもと暮らしています。今はユウジのお給料だけでなんとかやりくりしていて、赤字ギリギリで節約の日々。私の実家がお米を送ってくれたりして助かっていますが、近所に住む義母からは出産祝いすら少なくてイライラします。お金に困っているなら分かりますが、義母は人気のアイドルを応援するために散財しているのです。孫には出ししぶるくせに推し活にはパッと使う、その感覚が理解できません。
「ま、楽しいならいいんじゃない?」のんきにそう言うユウジにもイラっとします。私の実家はうちの子たちにいろいろ援助してくれているのに?義母はユウジのお給料の額だって知っているはずです。何とも思わないのでしょうか。
うちの子たちより自分の趣味を優先するなんてありえないです。孫を犠牲にしてまですることじゃなくない?私は思わずユウジに、そんな気持ちをぶちまけました。すると数日後……。ユウジがとんでもないことを言い出しました。
推し活のためにはお金を使う、孫より推し活を優先させるという義母の考えが私には理解できませんでした。ユウジに訴えても、義母の肩をもつような態度です。思わず「私の実家に比べると、私たちを助けようという気持ちが感じられない」と責めるようなことを言ってしまいました。
するとユウジが義母と相談したのでしょう。義母からは、義実家で同居するのはどうかという提案があったのです。家賃はいらないし、孫たちの面倒もみてあげると……。まさかそんな話になるとは思わず、私はアゼンとしてしまったのでした。
【後編】へ続く。
原案・ママスタ脚本・物江窓香作画・なかやまねこ編集・井伊テレ子
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