3月25日(火) 8:00
フローレンス・ピューとアンドリュー・ガーフィールドが共演する映画『We Live in Time この時を生きて』のロングタイム予告と新たな場面写真8点が公開された。
アカデミー賞作品賞ノミネート作『ブルックリン』のジョン・クローリー監督最新作で、A24が北米配給権を獲得した本作。物語の主人公は、新進気鋭の一流シェフ・アルムート(ピュー)と、離婚して失意のどん底にいたトビアス(ガーフィールド)。何の接点もなく、自由奔放なアルムートと、慎重派のトビアスという正反対の性格を持つふたりが、運命的に出会い、恋に落ちる。幾度も試練を迎えながらも、やがて共に暮らし始め、娘が生まれ、家族としての絆を深めていく。そんな中、アルムートの余命がわずかであることがわかり、共に生きるトビアスに驚きの決意を告げる──。
公開されたロングタイム予告ではナレーションやテロップを徹底的に排除し、ふたりのかけがえのない時間にフォーカス。ピューとガーフィールドが等身大の演技で織りなす、愛おしさあふれるひとときを堪能できる映像となっている。アルムートの運転する車にトビアスが轢かれたことから始まった信じ難い出会いの場面から、互いに惹かれ合いながらも考え方の違いで決裂していくふたりの会話、驚くべきシチュエーションで誕生した娘の笑顔や、余命を告げられたアルムートの決意の滲む表情などが丁寧に映し出されている。
本作では主人公ふたりの過ごした悲喜交々の日々が、時間軸をシャッフルしながら描かれていくが、この構成についてクローリー監督は「時間を映画的に使って、恋愛関係を表現するというアイデアに惹かれました。作品全体にわたって、アルムートとトビアスの関係における、数年間、半年間、そしてふたりの子どもが生まれる格別な1日という3つの時間軸が交錯します。そしてその境目をぼやかすことによって、観客がその3つの間をゆらゆらと漂えるよう、そして3つの時間軸が互いに溶け込んだり影響しあったりする様子を感じられるようにしました」とコメント。そんなふたりの永遠のようにも思える瞬間を切り取った場面写真では、日常の何気ないひとときから、ふたりにとって大切な節目となる瞬間、そして家族が増え、より絆が深まっていく様子などが収められている。
また、本作のムビチケ前売券(オンライン)の発売が本日3月25日(火) よりスタート。購入者には特典として、雑誌「POPEYE」の表紙イラストやユニクロとのコラボレーションで知られる人気アーティスト・長場雄が描き下ろした特別アートワーク入り「インビテーション壁紙」がプレゼントされる。こちらは劇中に登場するふたりの結婚式へのインビテーションカードをモチーフにしたもので、シンプルながらも人物の特徴を巧みに捉える長場らしいスタイルが光る温かなデザイン。印象的なバスタブでのワンシーンや、SNSで話題となったあの“馬”をあしらった、メリーゴーランドに乗るふたりの姿が描かれている。
『We Live in Time この時を生きて』ロングタイム予告
<作品情報>
『We Live in Time この時を生きて』
6月6日(金) 公開
公式サイト:
https://www.wlit.jp
(C)2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION