【漫画】“貴族の親子ごっこ”をしてくる母…職場でも貴族っぷり全開の姿に「もともと上品な思考ができる人なんだろうな」の声
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、「ダ・ヴィンチweb」にて掲載中の『プリンセスお母さん』(KADOKAWA刊)の1エピソード、『実家に住んでたときの家族の話をまとめました』から一つ紹介する。作者の並庭マチコさんが、12月16日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、4.5万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、並庭マチコさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■マチコさんの母が持つ圧倒的品格による領主ごっこは職場でも
マチコさんの母親は、主ごっこや貴族の親子ごっこをはじめとした“領主トーク”に夢中。素敵なホテルに行けば「私の城へようこそ」と微笑みかける。さらにマチコさんが家を出るときは「領地の視察ですか?姫」「民のようすをごらんになるの?」と領主や貴族になりきるのだった。この「ごっこ遊び」は話し方だけではなく仕草からも“らしさ”が伝わってくる徹底ぶり。
姫役はアラサーにはハードルが高く、それを伝えてみるとマチコさんの母親は「姫ダメ?私パート先の人に『姫』って呼ばれるよ」と笑顔を浮かべる。アラカンですが?と衝撃を受けるマチコさんの混乱が深まっていくなか、さらに姫エピソードはつづく。天気が悪いという話題で「あなたの領地の穀物のようすはいかが?」と答えていたエピソードなど、領主のロールプレイは完璧だ。
「うち以外でもやっていたとは…」職場の人やさしいな、と考えながら、マチコさんに一つの疑問が浮かぶ。「我が家の領地ってどこの設定なの?」素朴な疑問に、マチコさんの母親から帰ってきた領地の範囲は思わぬもので…。
この独特な遊びをする母との漫画を読んだ人たちからは、「姫様に栄えあれ」「素敵なお母様(姫)ですね」「ミュージカルはじまりそう」「もともと上品な思考ができる人なんだろうな」など、多くのコメントが寄せられている。
■領主ごっこは幼いころのマチコさんから始まった?
――本作では、ご家族との日常について描かれていましたが、並庭さんが最も印象的だったご家族とのエピソードについてお教えください。
一番というと難しいですが、「冷蔵庫に洗濯機入れておいて」の言い間違えは小学生当時の話ながらずっと覚えていたのでやはり印象深いです。あと、母に白玉クリームあんみつを買ってきたら先に白玉とクリームだけ食べて綺麗にあんみつだけになっていたときの衝撃と無邪気なリアクションも、地味ながら心に残っています(笑)そんな自由なところが好きです。
――お母様が「ごっこ遊び」をするようになったきっかけなどはあるのでしょうか?
元々お嬢様に憧れていて、子どもの頃からごっこ遊びをしていたそうです。あと、私が学生時代ベルばらにハマって母を「ママンレーヌ」とふざけて呼んでいたのが母的に面白かったそうで…(大人になってからはしていませんが、実は昔は私の方が貴族ごっこをしていました。)母にツッコミを入れているものの、私の影響も結構大きそうです…!
――並庭さんご自身の最も印象的だったエピソードについてお教えください。
自分のエピソードとなると選ぶのが難しいですが、買ったミキサーが底が外れるタイプだと知らなくて、移すときにスープを全部ぶちまけてしまったという話を以前漫画にしましたが、ショックすぎてそのミキサーは一度使ったきり封印してまして、新しいミキサーも怖くて買えないまま数年経ちました。もったいないから誰かもらってくれないかな。
――甥っ子さんのイケメン技や上手な誘惑に驚きました。これらの技はお姉様譲りでしょうか?
あまりにもときめいたので、勝手にイケメン技と呼んでしまいましたが(笑)周囲への気配りから来ている言動だと思うので、姉も姉の旦那さんも周りをよく見ていてとても優しい性格なので、親譲りだな~と感じました。しかし、幼いのに語彙の豊かさには驚きました…!
――今後の展望や目標をお教えください。
昨年ついに母念願のイギリス旅行を果たしたので、今年はその話を描きあげたいと思います。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。これからも読者の皆様も家族の一員のつもりで一緒に楽しんでもらえたら幸せです!
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