『ウィキッド ふたりの魔女』
3月25日(火) 3:00
公開中の映画『ウィキッド ふたりの魔女』より、高畑充希演じるエルファバと清水美依紗演じるグリンダによる本編歌唱シーンが公開された。
本作は、不朽のミュージカルとして20年以上愛され続けている『ウィキッド』の映画化作品。エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派シンシア・エリヴォと、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティスト、アリアナ・グランデを主演に迎え、『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが監督を務める。
公開されたのは、エルファバとグリンダが、お互いへの不満をポップに歌い上げる「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」の日本語吹替版歌唱シーン。思いがけずルームメイトとなった、性格も見た目もまるで違うエルファバとグリンダ。出会って間もないが、ひと目見たときからお互いの顔も服も声もとにかく嫌いでそりが合わず、部屋のレイアウトから授業の座席の取り合いに至るまで常に対立するふたりの姿を、軽快なリズムとキャッチーな振り付けによってまとめ上げたポップな楽曲となっている。
嫌い嫌いといいながらも、妙に息の合った掛け合いをみせるエルファバとグリンダ。作中で特に好きな楽曲のひとつとして本楽曲を挙げる清水は、「一見ネガティブに見えますが、お互いに嫌いと言い合うのは、実は仲良しの始まりだと思います。お互いを知ろうとしてゆく過程がみえる、凄く面白い楽曲だなと感じました。グリンダも、人のことを嫌い!と言うのは初めてだと思います。常に周りから好かれたいという想いとは逆のことをしている、グリンダの本音も垣間見られる素敵な歌です」と、ただ罵り合っているだけではなく、友情のはじまりを描いていること語っている。
さらに、本楽曲にはグリンダの友人でゴシップ好きの皮肉屋ファニー(ボーウェン・ヤン)役のkemioと、同じくグリンダの友人でファニーの相棒のシェンシェン(ブロンウィン・ジェームズ)役のゆりやんレトリィバァもコーラスで参加しており、それぞれの奏でるハーモニーを聴くことが出来る。
「ワット・イズ・ディス・フィーリング?」日本語吹替版本編映像
<作品情報>
『ウィキッド ふたりの魔女』
公開中
公式サイト:
https://wicked-movie.jp/
(C)Universal Studios. All Rights Reserved.