声優の山寺宏一が、3月31日に放送されるフジテレビの月9ドラマ「119エマージェンシーコール」（毎週月曜・午後9時～9時54分）の最終話に、“通報者の声”で出演することが発表された。

清野菜名が主演する本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、緊急通報を受けて適切に救急車や消防車の出動を指令する指令管制員たちが、チームとして困難な状況に立ち向かっていくなかで成長していく姿を描くオリジナルドラマ。清野のほか、瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、三浦獠太、中村ゆり、佐藤浩市らが出演している。

山寺は、「それいけ！アンパンマン」のジャムおじさん役、めいけんチーズ役、カバオくん役をはじめ、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの加持リョウジ役や、「ルパン三世」シリーズの銭形警部役など数多くの人気キャラクターを担当。

最終話では草刈り作業中にある事故が発生し、山寺は119番通報する男性として登場。「仲良しの瀬戸康史くんが出演していることもあり、初回から毎週欠かさず見ています」という山寺は、「通報者をリアルに演じられたらと意気込みましたが正直難しかったです。だからこそ楽しかった。このようにコメントしておいて何ですが、声が誰だとか気にせずドラマに没頭して見ていただけたら幸いです！」とコメントを寄せた。緊迫感あふれる通報シーンも見どころとなる本作で、指令管制員とどのようなやり取りを繰り広げるのか注目だ。

「119エマージェンシーコール」の第10話は本日3月24日、最終話は3月31日午後9時から放送。

山寺のコメント全文と第10話のあらすじは以下の通り。

【山寺宏一】

仲良しの瀬戸康史くんが出演していることもあり、初回から毎週欠かさず見ています。 本当に素晴らしいドラマで、何度感動の涙を流したことか。この度、声の出演ができて心からうれしく思います。通報者をリアルに演じられたらと意気込みましたが正直難しかったです。だからこそ楽しかった。このようにコメントしておいて何ですが、声が誰だとか気にせずドラマに没頭して見ていただけたら幸いです！

【第10話あらすじ（本日3月24日放送）】

粕原雪（清野菜名）が勤務する司令課３係の朝のミーティングで、高千穂一葉（中村ゆり）は、本日付けで上杉昴（酒井大成）が司令課でのジョブ・ローテーションを終え、消防救助隊に戻ることを話す。新島紗良（見上愛）についても、4月から試験導入される「外国語対応救急隊」の立ち上げメンバーへの参加が報告された。兼下睦夫（瀬戸康史）もSRに異動したら3係のメンバーが結構変わってしまうという与呉心之介（一ノ瀬颯）の発言に対し、兼下の反応が薄いことが気になる雪。また、高千穂は先日発生したボヤ火災について放火の可能性が高いため、通報に不審な点があったら教えてほしいと警察から頼まれていると伝える。

上杉は低周波騒音に悩む女性の通報を受ける。丁寧に対応した上杉だが、通報者から冷たい言葉を浴びせられ、副台の箕輪健介（前原滉）に励まされる。兼下は空き家の前にあるゴミ袋が燃えていると言う男性からの火事通報に対応。場所や火災の状況などを詳細に伝える男性だが、兼下が初期消火を頼むと通話が切られてしまう。同じ火災を目撃した主婦からの通報で消火されるが、警察は空き家を狙った連続放火の可能性を疑って捜査を始める。

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