【漫画を読む】奇跡的に妊娠した女性だが…!?

ぺ子(@peko_comic)さんは、SNSやブログを中心に実話に基づいた作品をいくつも公開している。SNSに投稿された「生理が一度も無かった私が妊娠するまで」という作品はフォロワーさんの実体験を基に描かれ、注目を集めている。今回は本作の18～21話までお届けするとともに、著者に2度目の自然妊娠という奇跡のような出来事についても話を聞いた。

※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。




不妊治療を辞めたら自然妊娠したユナさんだったが、34週に入った頃に切迫早産になってしまう。赤ちゃんの心拍数が低下する事態も続き、急遽帝王切開をして出産した。



妊娠してから出産までドタバタだったが、無事に娘が誕生。さらにその2年後、ユナさんはまた自然妊娠で息子を授かることができた。



子宮が幼少期から成長していなかったため24年間生理がなく、長年不妊治療を続けてつらい思いをたくさん経験してきたユナさん。けれど、治療のおかげで子宮が成長してくれて、娘を授かることができた。そのとき治療を頑張っていて本当によかったと思っているという。



長い治療で疲れてしまっている方、治療の効果がなくて先が見えずにつらい思いをしている方、精神的にも身体的にも限界ですよね。でも、あなたの頑張りは無駄にはなりません。心も体も健やかに毎日を楽しく過ごして何より自分自身を大切にしてあげてくださいね。



――ユナさんは2人目も自然妊娠で授かりましたね！本当に奇跡のようですが、ぺ子さんはどう思われますか？

私も奇跡だと思います。ただ、ユナさんは結婚前に婦人科に通い、つらい思いをしてでも子宮の治療をしておりましたので、それが後々功を成したのではないかと思いました。生理不順などがわかっている方は、10代でも早めに婦人科に受診してほしいですね。

――現在妊活中の読者の方々にメッセージをお願いします。

妊活は忍耐と精神の闘いです。自身がつらくて、泣きたくなったら目一杯泣いてください。黒い気持ちが渦巻くこともあると思います。そんな時は、周りの人にも気持ちを打ち明けてください。自分1人で闘わずに周りの人にも協力してもらって、ご自身の気持ちを大切に守ってあげてくださいね。私も心より応援しています。

ぺ子さんのSNSやブログなどではそのほかの作品も投稿されているので、気になる方はぜひ一度読んでみて！

※この作品は事実に基づいたフィクションであり、実在する人物・団体とは関係ありません。




取材協力：ぺ子(@peko_comic)

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