隣徳学院3年2組卒業メッセージVol.2安斉星来「御上先生と出会えていなかったら…と考えると恐ろしいぐらい」<御上先生>

「御上先生」隣徳学院3年2組の生徒キャストからの卒業メッセージ第2弾が到着/(C)TBS

隣徳学院3年2組卒業メッセージVol.2安斉星来「御上先生と出会えていなかったら…と考えると恐ろしいぐらい」<御上先生>

3月19日(水) 3:01

「御上先生」隣徳学院3年2組の生徒キャストからの卒業メッセージ第2弾が到着
【写真】物語においても大きな役割を果たした神崎拓斗役の奥平大兼

松坂桃李主演の日曜劇場「御上先生」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系/最終回は25分拡大)が、いよいよ3月23日(日)に最終回を迎える。本作においてある意味で“主役”となっているのが、松坂演じる“官僚教師”御上孝に教えを請う隣徳学院3年2組の生徒たちだ。個性豊かな生徒たちからのコメントを“出席番号順”に紹介する「隣徳学院3年2組 卒業メッセージ」の第2弾は、安斉星来、花岡すみれ、今井柊斗、芹澤雛梨、藤本一輝、奥平大兼の6人が登場。撮影を振り返っての感想や、本作に対する思いなどについて語ってもらった。

■日本教育にはびこる腐った権力に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”

本作は、とある高校を舞台に権力争いや国の思惑、大人社会の要素を入れ込んだ学園ドラマ。官僚派遣制度によって私立高校への出向が命じられた東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、令和の時代を生きる18歳の高校生たちを導きながら、権力に立ち向かっていく姿を描く。

学園ドラマではありながらも、子供が生きる「学校」と大人がもがく「省庁」という、一見別次元にある二つの現場を中心に物語が展開。制度を作る側の官僚では変えられない現状に対し、御上は学校から声を上げ、制度の内部から日本の教育をぶっ壊そうとする。

未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実に、一人の“官僚教師”と令和の高校生たちが共に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。教育のあるべき真の姿を描いた、これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。


■小栗天音 役/安斉星来コメント

御上先生は、「個人的なことは政治的なこと」というセリフをテーマにしてきましたが、それに向かって生徒1人ひとりが自ら考え、羽ばたいていく姿を見届けていただければ幸いです。

印象に残っているシーンばかりですが、中でも御上先生が自身の過去を話すシーン。あのシーンはいろいろな感情が入り乱れ、話を受け取る側でしたがものすごく心に残っているシーンです。そして、少し話は変わりますが第1話のエンディングを見返して欲しいです。全て伏線回収になっているエンディングですよ。

簡単なように聞こえてしまうかもしれませんが、この日曜劇場はもちろん、御上先生と出会えていなかったら…と考えると恐ろしいぐらい私の中でものすごく大きな存在です。御上先生とまた必ず出会えますように…。


■遠田祥子 役/花岡すみれコメント

ここまで「御上先生」を楽しんでくださった皆さま、ありがとうございます。全10話ですが、1話1話がギッシリなので、体感は50話分くらい…あります。ここまで繊細に積み重ねてきた物語の集大成、ぜひ一緒に見届けていただきたいです。

第6話の御上先生の過去を話すシーンは、このドラマの存在意義にもつながる、そして遠田としても、花岡としても強く強く記憶に残る時間でした。

御上先生、松坂桃李さんの生徒として教室で過ごせた3ヶ月間は、学校生活3年間に匹敵するような刺激的で成長のある時間でした。「これからは絶対に目を逸らさない。約束する」この言葉の響きを、今後忘れることはないと思います。ありがとうございました!


■香川大樹 役/今井柊斗コメント

本作は撮影前から物語の主軸を認識した上でキャスト1人ひとりが役として生きていたので、ドラマというより10時間の映画を撮っているような感覚でした。緻密に計算し尽くされた第1話〜第9話、全てが僕の見返して欲しいシーンです。

最終回は御上先生の言葉を素直に汲み取り成長した生徒29人の表情に注目していただきたいです。「考えて」と一貫したオカミの姿勢があったからこそ、自らで考え他者を理解し、自分ごとに捉えることができました。オカミに出会い「優しさ」と「愛」の本質を知れた気がします。オカミありがとう。香川大樹。


■金森絵麻 役/芹澤雛梨コメント

私が女性ということもあり、第7話の椎葉(春乃)回が苦しくて苦しくて、本当に好きでした。特に椎葉が、生徒たちと向き合って今までの状況を告白していくシーン…台本の時点でも苦しかったのに、そこに(吉柳)咲良ちゃんのお芝居が合わさって、素晴らしく、凄まじいシーンへとなっています。皆さまにもぜひ見返して考えてほしい場面です。

そんな椎葉もそうですが、他の生徒たち、周りの大人たちが最終話に向けてどう成長したのか、何を考えて行動してきたのか、見届けてください。

御上先生、いつもニコニコ微笑みながらみんなのことを見守っていてくれて、本当にありがとうございました! 挨拶をするときや生徒と話しているとき、いつも目線を合わせてゆっくり話を聞いてくださっていたのが印象的です。数ヶ月でしたが、御上先生は、本当に大好きな先生です。


■川島圭祐 役/藤本一輝コメント

御上先生が隣徳学院に来た隠された真実とは、生徒は無事に卒業出来るのか、今までの物語が全てつながり全容が明らかになります。台本を読んでも、撮影現場で演じていても、映像で見ても、毎話クオリティーが高く、ものすごい作品に関われていることに感謝しかないです。

登場人物全員の発する言葉、台詞の意味、第6話で御上先生の過去が明かされ生徒の向き合い方が変わる姿、生徒29人全員のお芝居にも注目して見ていただけたらうれしいです。

この3ヶ月間、御上先生からたくさんのことを学びました。最後に松坂さんからいただいた言葉「驕る事なく謙虚に感謝を忘れず人の世話になる」。僕の大事な座右の銘になりました。松坂桃李さんに出会えて幸せです。「3年2組御上先生」一生の宝物です。


■神崎拓斗 役/奥平大兼コメント

始まってから終わるまで、早かったような遅かったようなって毎回思うんですが、ちゃんと考えると、体感で言うと長かったなって思います。それだけ思いがある作品なんだということだと思います。

とにかくまず先生方お2人には約3ヶ月間我々生徒を引っ張って行ってくれて感謝の気持ちでいっぱいです。キャストのみんなと和気あいあいと話している姿は先生の姿でもあり、役者の先輩でもあり、刺激になるようなことが多かったです。

今度はまた少し大人になって、またご一緒できるように頑張ろうと思える撮影現場でした。本当にありがとうございました。





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