全世界でシリーズ累計900億円超の大ヒット映画『パディントン』シリーズの最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が2025年5月9日(金)より全国公開される。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(2023年)の製作陣が贈る本作は、昨年11月に本国イギリスで公開されるとオープニング成績964万ポンド(約19億円)と、シリーズ前2作を大きく上回る驚異的な興行成績で初登場1位を記録、アメリカのレビューサイト「Rotten Tomatoes」では、批評家たちから93%という熱狂的な支持を集めている。その日本公開に先駆け、松坂桃李、吉田羊はじめ豪華声優陣による日本語吹替版予告が公開。さらに、松坂桃李がパディントン愛を語るインタビュー映像も公開された。
映画『パディントン』シリーズの原作は、イギリスの作家マイケル・ボンドによる児童文学作品。第1作である『くまのパディントン』が1958年に出版され、その後も数多くの短編集や絵本によって「くまのパディントン」は世界中で大人気のキャラクターとなった。複数のアニメシリーズも制作されているほか、実写映画版『パディントン』が2014年に公開、続編の『パディントン2』も2017年(日本では2018年)に公開されている。
そして、その映画『パディントン』シリーズ7年ぶりの新作となる本作で再びスクリーンに帰ってきたのが、南米ペルーからはるばるイギリス・ロンドンへとやって来てブラウン一家の一員となったくまのパディントン。 ”紳士” な性格から街の人気者になった彼は、ついに正式に英国民と認められブラウン一家とロンドンで暮らしている。
そんなパディントンが今回はロンドンを飛び出し、失踪した育ての親・ルーシーおばさんを探すため、故郷ペルーを舞台にシリーズ最大のアドベンチャー&おっちょこちょいを繰り広げる!アマゾン川の激流を船で下り、ブラウン一家を引き連れて熱帯雨林を探索、さらに古代遺跡で『インディ・ジョーンズ』さながらのスーパーアクションまでをも披露する。長いロンドン暮らしで野生の勘を失いつつも、これまでになく勇敢に、でもやっぱりおっちょこちょいでモフモフなパディントンの吹き替えを務めるのは、全2作に続いて松坂桃李。礼儀正しさとチャーミングさを併せ持つパディントンを魅力たっぷりに演じている。
さらに、パディントンと一緒に暮らすブラウン一家の長・ブラウンさん役の古田新太、ブラウン家の長女・ジュディ役の三戸なつめも、前作から引き続いて吹き替えを務める。また、本作の新キャラクターである老グマホームの院長・クラリッサ(オリヴィア・コールマン)役として吉田羊、ジャングルの案内人・ハンター(アントニオ・バンデラス)役として山路和弘と、新キャラクターも続々登場して吹替版はさらにパワーアップ!
併せて公開されたインタビューでは、「7年ぶり!緊張しましたね!」と、パディントンを演じるのにあたって前作からブランクがあったことに多少の不安を感じたと明かす松坂桃李。さらに「今回は結構、パディントンが能動的に動いて色んな冒険をするんですよね!そういう臨場感だったりとか、その中でもパディントンの真摯さを失わないように声を入れさせていただきました」と前作にも増してたくましい ”都会グマ” に成長したパディントンの姿と、新たな冒険に期待が高まるコメントを残している。
壮大な冒険の行方はもちろん、パディントンとブラウン一家の絆や、故郷ペルーを舞台にパディントンの知られざるルーツが明かされる物語の行方やいかに!?果たしてパディントンはルーシーおばさんを見つけ出すことができるのか、そして、パディントンの呟く「今までありがとう」の意味とは?『パディントン 消えた黄金郷の秘密』2025年5月9日(金)全国公開だ。
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