グザヴィエ・ドゥ・メストレ世界最高峰のハープ演奏を体験

グザヴィエ・ドゥ・メストレ世界最高峰のハープ演奏を体験

3月17日(月) 3:00

提供:

世界最高峰のハープ奏者、グザヴィエ・ドゥ・メストレが来日する。 驚異的なテクニックと無限の色彩に、語るようなフレージングによって、ハープのあらゆる可能性を引き出すその能力は、まさに現代最高峰のハーピストと呼ばれるにふさわしい存在感だ。

2019年にカスタネットの名手ルセロ・テナとの共演が大きな話題を呼んで以来、6年ぶりの紀尾井公演となる今回は、日本で初めてアンサンブルを披露するのも楽しみの一つ。新進気鋭の若手演奏家たちとの共演に興味津々!

プログラムには、タレガの「アルハンブラの思い出(メストレ編)」を筆頭に、ファリャの歌劇《はかなき人生》~「スペイン舞曲」、ドビュッシーの「月の光」、スメタナの「モルダウ(トゥルネチェク編)」など、有名曲の編曲作品のほか、ドビュッシーの「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」 と、ラヴェルの「序奏とアレグロ」という、ハープのための2大名曲が楽しめるのは嬉しい限り。ハープの可能性を極限まで突き詰めた名演に期待したい。

グザヴィエ・ドゥ・メストレ

■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2558132

6月11日(水)19:00開演
日本製鉄紀尾井ホール

グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)
エウレカカルテット Eureka Quartet ★
[森岡聡(ヴァイオリン) 廣瀬心香(ヴァイオリン) 石田紗樹(ヴィオラ) 鈴木皓矢(チェロ)]
上野由恵(フルート) *
金子平(クラリネット) *

ペシェッティ:ソナタ ハ短調 IGP 2(サルセード編)
タレガ:アルハンブラの思い出(メストレ編)
ファリャ:歌劇《はかなき人生》~スペイン舞曲
ドビュッシー:月の光
スメタナ:モルダウ(トゥルネチェク編)
ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲 ★
フォーレ:即興曲変ニ長調 op.86
ラヴェル:序奏とアレグロ *★

グザヴィエ・ドゥ・メストレ (ハープ)/Xavier de Maistre(harp)

9歳からハープを学び、ジャクリーヌ・ボローとカトリーヌ・ミシェルに師事。パリとロンドンで政治と経済も学ぶ。16歳の時に、パリ・ハープ・コンクールで優勝、その後、カーディフ、ミュンヘン、ウィーン、エルサレムでの主要な国際コンクールでも数々の賞を受賞。
96年バイエルン放送交響楽団にソロ・ハーピストとして入団。98年、世界で最も権威のあるUSA国際ハープ・コンクールで優勝と同時に2つの演奏賞受賞。その翌年、25歳という若さで、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ハーピストに就任、02年にはアンドレ・プレヴィンの指揮でウィーン・フィル史上、ハーピストとして初めてハープ協奏曲(ヒナステラ)を演奏した。
ソリストとしての活動も活発で、プレヴィン、ハインリヒ・シフ、アルミン・ジョルダン、アレクサンドル・ラザレフ、ベルトラン・ド・ビリー、フィリップ・ジョルダン等著名な指揮者のもと、ザルツブルク・モーツァルテウム管、イスラエル・フィル、モンテカルロ・フィル、チェコ放送響、バイエルン放送響、KBS響、ボルドー響、スペイン国立響、NHK交響楽団等数多くの一流オーケストラと共演。
また、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、ザルツブルク音楽祭、シューベルティアーデ、ラインガウ音楽祭、ウィーン芸術週間、ウィーン復活祭音楽祭、ブダペストの春音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、ヴュルツブルク・モーツァルト音楽祭を含む世界各地の主要な音楽祭に招かれ、キャスリーン・バトル、ディアナ・ダムラウ、インゴルフ・トゥルバンボー・スコウフス、バーバラ・ボニー等のアーティストと共演するほか、ペーター・シモニシェク、ミゲル・ヘルツ・ケストラネク、アンドレア・ジョナサン等の俳優とも共演。
録音はハルモニア・ムンディ、クラーヴェスからリリースされており、08年よりSony-BMG Internationalで専属的に録音を始めた。『エトワールの夜』(ソニー・ミュージック)では、世界的にも大きな成功をおさめ、エコー・クラシック・アワード2009「演奏家賞」受賞。
01年ハンブルク音楽大学教授に就任。ジュリアード音楽院、桐朋音楽大学、上海音楽院、トリニティ音楽院で定期的にマスタークラスを行っている。
日本製鉄紀尾井ホールへは2006年にデビュー。以後、これまでに4回出演している。

ぴあ

エンタメ 新着ニュース

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ