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TBSで2024年1月期に放送された金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」が、2026年に「スペシャルドラマ『不適切にもほどがある!』(仮)」として復活することが発表された。同作は、阿部サダヲ演じる中学校の体育教師で昭和のおじさん・小川市郎が、コンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく“意識低い系タイムスリップコメディー”。脚本を宮藤官九郎が担当している。
■宮藤官九郎が手掛ける“意識低い系タイムスリップコメディー”が復活
市郎は、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。昭和と令和、どちらが正しいかを断ずるのではなく、どんな時代でも変わらず“家族を大事に”、“仕事を大事に”、一生懸命に生きる人々を描いた。
連続ドラマの最終回でタイムマシンバスが使えなくなり、昭和に戻った市郎。スペシャルドラマでは連続ドラマのその後を描き、市郎の元に未来から井上教授(三宅弘城)がやってきて、「好きな時代に行きましょう!」とタイムトンネルに誘われる。
ほか、連続ドラマ放送時の出演者もそろって登場。スペシャルドラマの詳しいストーリーやキャスト情報は今後発表予定。
■小川市郎役/阿部サダヲコメント
小川市郎役、阿部サダヲです。「ふてほど」がスペシャルドラマに!また集まれるんですね!うれしい!どんな感じになるんだろう?まず連ドラの最終回を思い出して、SPの台本を読みました。…いやぁ、やっぱり宮藤さん、さすがです!一回読んだだけではよく分かんない(笑)。面白い!どうやってやるんだろ?楽しみです。走って、歌って、踊って、ノックして、いろいろな小川市郎の顔をお見せできるように頑張ります!お楽しみに!
■脚本・宮藤官九郎コメント
内容も放送日も、何も明かせないのにリリースが出るという、まるで大ヒットドラマみたいな扱いに少々戸惑っていますが、「スペシャルやるなら忘れないうちにやりたいです!」と僕が言ったからかもしれません。
そうそう懐かしい〜、とすら感じない素早さで彼らが帰ってきます。思ってても言いづらいことズバズバ言うし、チョメチョメしそうになるし、内容的にもスケールも、大して変わらないままお届けします。まだ先なので、一旦忘れて、直前に思い出してください。
■プロデューサー・磯山晶コメント
「不適切にもほどがある!」がスペシャルドラマになって帰ってきます!クランクアップからおよそ1年、久しぶりのような、そんなでもないような、なぜか少し気恥ずかしい気持ちでミュージカルシーンの歌録りが始まっています。
連続ドラマは、皆さまに温かく支持していただき、とても幸せな制作体験を味わえました。そして本当にたくさんのドラマの賞をいただきました。誠にありがとうございました。
とにかく「面白い!」と励ましてくださり、「頑張れ!」と応援してくださった皆さまへの恩返しの気持ちを込めて、「不適切にもほどがある!」スペシャルを制作いたします。今、言えることは、小川市郎さんがたくさん出てくるってことだけです。どうかお楽しみに!
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