声優の野沢雅子が、本日3月17日に放送されたフジテレビの月9ドラマ「119エマージェンシーコール」（毎週月曜・午後9時～9時54分）の第9話に、“通報者の声”でサプライズ出演した。さらに、ベテラン声優の田中秀幸、宝亀克寿、桑島法子も声で登場した。

清野菜名が主演する本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、緊急通報を受けて適切に救急車や消防車の出動を指令する指令管制員たちが、チームとして困難な状況に立ち向かっていくなかで成長していく姿を描くオリジナルドラマ。清野のほか、瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、三浦獠太、中村ゆり、佐藤浩市らが出演している。

「ドラゴンボール」の孫悟空役や「ゲゲの鬼太郎」の鬼太郎役など、数多くの人気キャラクターで知られる野沢は、土砂崩れに巻き込まれた家の近所に住む老婦人の声でサプライズ登場。土砂崩れに見舞われた地域の自治会長の声を田中（「サザエさん」のフグ田マスオ役、「名探偵コナン」の工藤優作役）、土砂崩れで家に閉じ込められた男性の声を宝亀（「ONE PIECE」のジンベエ（2代目）役、「忍たま乱太郎」の黄昏甚兵衛役）、自宅で夫が倒れ119番通報する女性の声を桑島（「犬夜叉」の珊瑚役、「ハートキャッチプリキュア！」の明堂院いつき／キュアサンシャイン役）が務めた。本作には、これまでも通報者役で人気声優がゲスト出演しており、今後も声のスペシャリストが出演予定だ。

「119エマージェンシーコール」の第1～3話、最新話の第9話はTVerとFODで見逃し配信中。3月24日放送の第10話のあらすじは以下の通り。

【第10話あらすじ】

粕原雪（清野菜名）が勤務する司令課３係の朝のミーティングで、高千穂一葉（中村ゆり）は、本日付けで上杉昴（酒井大成）が司令課でのジョブ・ローテーションを終え、消防救助隊に戻ることを話す。新島紗良（見上愛）についても、4月から試験導入される「外国語対応救急隊」の立ち上げメンバーへの参加が報告された。兼下睦夫（瀬戸康史）もSRに異動したら3係のメンバーが結構変わってしまうという与呉心之介（一ノ瀬颯）の発言に対し、兼下の反応が薄いことが気になる雪。また、高千穂は先日発生したボヤ火災について放火の可能性が高いため、通報に不審な点があったら教えてほしいと警察から頼まれていると伝える。

上杉は低周波騒音に悩む女性の通報を受ける。丁寧に対応した上杉だが、通報者から冷たい言葉を浴びせられ、副台の箕輪健介（前原滉）に励まされる。兼下は空き家の前にあるゴミ袋が燃えていると言う男性からの火事通報に対応。場所や火災の状況などを詳細に伝える男性だが、兼下が初期消火を頼むと通話が切られてしまう。同じ火災を目撃した主婦からの通報で消火されるが、警察は空き家を狙った連続放火の可能性を疑って捜査を始める。

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