【写真】怒りに満ちた表情の清霞
アニメ「わたしの幸せな結婚第二期」(毎週月曜夜10:30-11:00ほか、TOKYO MXほかで放送/ディズニープラス・Leminoほかで配信)より、3月17日(月)放送の第24話「決意の出立」のあらすじと先行カットが公開された。
■「わたしの幸せな結婚」とは
原作は、2019年より「富士見L文庫」(KADOKAWA)にて刊行されている顎木あくみ著、月岡月穂イラストによる同名小説。
舞台となるのは、日本古来の美意識と西洋文明の流行が織りなすロマンの香り高い明治大正を思わせる架空の時代。継母たちから虐げられて育った少女・斎森美世(CV:上田麗奈)が、孤高のエリート軍人・久堂清霞(CV:石川界人)と出会い、ぎこちないながらも、互いを信じ、慈しみ合いながら、生きることのよろこびを知っていくという、政略結婚から始まる和風シンデレラ・ストーリー。
「異能」の名家に生まれながらもその才を持たず、家族から虐げられて育った少女・美世は、これまでに数多の婚約者たちが逃げ出し“冷酷な軍人”と噂される久堂家当主・清霞のもとへ嫁ぐ。始まりは、誰もが不幸な結末を予測する政略結婚だった。だが、清霞は美世の偽りない純粋さに心解かれ、美世もまた、そんな清霞の芯にある優しさに心温められていく。
「旦那さまの力になりたい」。そう願うようになった美世は、亡き母の深い愛のもとに封印されていた「夢見の力」を開花させ、ついには清霞の危機を救う。ふたりはお互いの存在によって幸せを知り、末永く寄り添い合って生きていくことを誓うのだった。
しかし、来春にも挙式を予定し、穏やかな日々を過ごすふたりに思わぬ出来事が訪れる。清霞の父・正清に招待され、隠居先の屋敷へ向かったふたりを待ち受けていたのは、清霞の母・芙由の激しい罵倒だった。美世は「久堂家の嫁」として認められるべく、奮闘する。そこにまとわりつく怪しい視線の理由も知らず。ときを同じくして、屋敷の付近で相次いでいた「鬼」の目撃情報を調査していた清霞は国家転覆を企てる「異能心教」と交戦。
帝都の平和を揺るがす、新たな事件の幕が開ける。
■第24話「決意の出立」あらすじ
危険を顧みず屯所へ向かった美世。正面には異能心教の扇動で抗議の声をあげる民衆たちが押し寄せ、裏手には激しい戦闘のあとが広がっていた。
「動くな!」。敵に囲まれてしまったかと思われたが、その声の主は百足山。幻覚との戦いに疲弊した五道たち対異特殊部隊の隊員は、美世との再会を喜ぶ。
彼らに護衛を依頼した美世は、さらにある人のもとを尋ねる。
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