【写真】舞台挨拶で、口元に指を添える生田斗真
生田斗真主演のドラマ「俺の話は長い ~2025・春~」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)が3月30(日)から放送開始する。それに伴い、生田からクランクインの感想が寄せられた。
■究極のホームドラマの続編「俺の話は長い ~2025・春~」
ドラマ「俺の話は長い」は2019年10月期に日本テレビ系にて放送された脚本・金子茂樹による、無職のニートで現実逃避のための言い訳とヘリクツの天才・岸辺満(生田)とその家族が奏でるホームドラマ。前作は、第38回向田邦子賞を受賞した。
今作「俺の話は長い ~2025・春~」は連続ドラマから5年後の世界を描き、前作に引き続き満の義理の兄・秋葉光司(安田顕)、姉・秋葉綾子(小池栄子)、姪・秋葉春海(清原果耶)、母・岸辺房枝(原田美枝子)、行きつけのバー店長・駒野海星(杉野遥亮)、喫茶店の常連客・牧本求(西村まさ彦)らも出演する。
このたび、36歳・無職・実家暮らしのヘリクツ男・岸辺満役の生田がクランクイン。撮影は3月、実家から満が出てくるシーンからスタート。実家の扉を開け、軽食喫茶「ポラリス」の前を5年ぶりに通り過ぎる満。その後は河川敷のグラウンドに移動して草野球の審判姿に。初日の撮影が終わり、寒風が吹きすさぶ土手で感想を聞いた。
■生田斗真「久しぶりに5人揃うので、ワクワクしています!」…懐かしの“ポラリス”や寒い河川敷でクランクイン
――クランクイン初日の感想をお聞かせください。
伝わるかわかんないんですけど…すっごい寒いです(笑)。3月でもすっごい寒い日で、しかも河川敷だから風も強くてすっごい寒いです!でも久しぶりに満君になる事ができて、5年がたっているんですけど、それを感じないような、続いているような感覚でした!
――5年ぶりのポラリスはどうでしたか?
場所もそのままだし、お店のマスターにも久しぶりに再会することができました。いつもお店で準備をさせてもらうときにコーヒーとかいただくのですが、今日もいただいておいしかったですね。変わらぬ味で安心しました。
――これから家族との撮影も始まりますね?
(小池)栄子ちゃんとか、安田さんもそうなんですけど、「どうせ斗真は台本完璧に入っているんでしょ」と言っているらしくて、それがプレッシャーです(笑)。全然そんな事ないから!って言うのもどうかなみたいな感じで…。でも久しぶりに5人揃うので、ワクワクしています!楽しみです。
■「俺の話は長い ~2025・春~」あらすじ
36歳になったニートの雄・岸辺満は無職・実家暮らしと相変わらずのニートライフ。今から5年前、家族との長い長い確執の末、覚悟を決めて県会議員の秘書の職についた。だがしかしこの男に定職は似合わない。2カ月でクビになったのだ。
やはりこの話の主人公はどうしようもないクズである。それ以来、得意の口八丁と居直りで、再び喫茶店「ポラリス」を営む母親に寄生しながら生活している。満の姉、綾子一家のマイホームの建て替えが終了、岸辺家での一時同居を終えていたのも満にとってラッキーだった。
だが綾子が久々に家にやってくる。目的は綾子の早期退職の相談。綾子は会社を辞めてポラリスを継ぎたいと言い出す。それはもちろん相変わらずぐうたらな日々を送る満に対する久々の反撃でもあった。
売り言葉に買い言葉で「だったら家を売ればいい」と口走る満だったが、意外なことに房枝は実は前々から考えていたと言い出し売却に賛成。満は後に引けなくなる。そして大学生になった綾子の一人娘・春海も、売却話を聞きつけ、両親と会いたくない&売却断固反対と岸辺家に里帰りしてくる。
再び勢ぞろいしたこの家族の喧々囂々再び。満は実家の売却をきっかけにニートを脱却し、宿無し人生を阻止することに挑む。
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