かの宮崎駿が初めて映画の監督を務めた作品であることでも知られる、「ルパン三世 カリオストロの城」。
そんな往年の名作中に登場する〝あの料理〟を再現したという人が、X上で注目されている。
その料理とは、作中でルパンと次元大介が食べていたミートボールスパゲティ。
再現したのは、三重県在住の漫画家・イラストレーターで、自身の妊娠・育児などについてのコミックエッセイ「ぷにんぷにんぷ」の著者で、モラハラやアダルトチルドレン等の問題を描く作品「うずら男 モラハラかまって夫が人間をやめるまで」が出版されたばかりの前川さなえさんだ。
前川さんが、2025年3月8日に投稿したスパゲッティは、ゴロゴロのミートボールといい、山盛り具合といい、作中に登場するものそっくりで、美味しそう。
これはルパンと次元も、奪い合わずにいられない......!
Jタウンネット記者は11日、このスパゲティができるまでの経緯について、前川さんに話を聞いた。
フォークでぐるぐる巻き取るのは...
前川さんがスパゲティを作ったのは8日、自宅でのこと。実は最初から再現料理を作ろうと計画していたわけではなかったという。
「冷蔵庫にひき肉があったので、ハンバーグにしようか、ミートボールにしようか、と考えていた時にフッとあの映画のシーンが思い出されて、そうだトマト缶もあったからあのスパゲッティみたいにしてみよう、となって作りました」(前川さん)
実際に作ってみた感想を、前川さんは
「ミートボールのタネ作って、丸めて、揚げて、トマトソース煮込んで、大量のパスタ茹でて(大盛りなのも要素のひとつなので)...実際作ってみたらまあ手間のかかる料理でしたね。次作るときは市販の肉団子とか使うかも」(前川さん)
と語る。
だが、手間をかけた分、味は「肉感たっぷりボリューミーでおいしかったです!」。
ただ、作中でルパンたちがしていたようにフォークでぐるぐる巻き取るのは、ミートボールが転がってしまうため、無理だったそうだ。
再現度高すぎな「ミートボールスパゲティ」に、X上では9万5000件以上のいいね(12日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「これいつか作りたいやつ!」「こういうの最高に好き」
「まさに目と舌で楽しめる料理、美味そう...」
「101匹ワンちゃんでも似たようなの見た気がする」
「一度は食べてみたい」
「スパゲッティがやけに生命感のある動きをしてたな~と思い出しました」
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