子どもの歯並びが気になる… 噛む力を鍛える「噛もっと!」グミ&ガムを試してみました!【編集部がリアルに体験! Vol.9】

子どもの歯並びが気になる… 噛む力を鍛える「噛もっと!」グミ&ガムを試してみました!【編集部がリアルに体験! Vol.9】

3月12日(水) 3:00


お子さんの歯並び 、気になっていませんか?我が家は息子(7歳)の歯の生え変わりをよろこんでいたのも束の間、「あれ? 斜めに生えてきている かも…」と心配になり、かかりつけの歯医者さんに相談してみました。そこで指摘されたのが “噛む力”


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顎の発達とともに歯並びが真っ直ぐになっていく可能性もあるそうですが、 成長をうながすためにも噛む力を鍛えることが大切 とアドバイスをいただきました。

もともと顎が小さめで歯間が狭いことはわかっていたのですが、生まれつきの骨格だから仕方ないと思い込んでいたんです。でも、お肉を食べるのに時間がかかっていたり、柔らかいものを好んだり… それが 噛む力の弱さが原因 と考えると、すべて合点がいきます。


そうとわかってからは、おやつにスルメを食べさせたり、咀嚼回数を数えるようにしたのですが、なかなか続かない…。そんなときに見つけたのが、 ライオンのおくち育「噛もっと!」 というサービス。 “噛む習慣づくりや歯の土台づくりをサポート” というキャッチコピーに惹かれ、早速試してみることにしました。



◆子どものオーラルヘルスケアプログラム「噛もっと!」とは?
「噛もっと!」は、ライオンがはじめた0〜12歳までのオーラルヘルスケアプログラム「おくち育」のひとつで、4~12歳の歯の生え変わり期に噛む力を育むための専用グミと、月に1回噛む力をチェックするためのガムがセットになっています。


ライオンの「おくち育」公式サイトからの通信販売で購入可能


初回限定の15日分お試しプラン(980円 税込/送料無料)があったので、まずはそちらを注文することに。

◆まずは歯並びと噛む力をチェック!
届いたら最初におくち育の会員サイト(登録無料)で子どものいまの歯並びと噛む力の状態をチェックします。

歯並びチェックでは、生え変わり途中の子どもの歯をスマホで正面・左側・右側から撮影し、日頃の習慣も含めて歯列不正をAIでチェックしてもらいます。


左)正面と左右から写真を撮って歯並びをAIでチェックしてもらう右)歯列不正を引き起こすリスクを点数で表示


点数で表示されるので子どもでもわかりやすいし、おうちでできる簡単な対策も教えてくれるので、画面を確認しながら親子いっしょにスタートから取り組めるのがいいなと感じました。親の一方通行な想いや強制感が出てしまうとなかなか続かないですからね。

つぎは「噛もっと!ガム」で噛む力をチェックしていきます。赤青2枚のガムをひとつに重ねて40回噛み、色の混ざり具合を見本写真と比較。こちらも点数とレベルで現在の噛む力が表示されます。


左)2枚のガムを重ねて噛む力をチェック右)40回噛んで色の混ざり具合を見本と比較して判定


レベル2のねこタイプと判定されて、猫好きな息子はちょっとうれしそう。レベルがアップするとしろくまタイプなど噛む力が強い動物が出てくるようなので、そこを目指してくれ〜!と思わずツッコミましたが、子どもがゲーム感覚でできて続けるモチベーションにつながりそう。


左)息子はレベル2のねこタイプ。どうぶつおくち豆知識などもあり、子どもでも楽しめる工夫が。右)レベルアップのコツとして「おうちのひととやってみよう!」と、噛む力を強くするための子ども向けのアドバイスがあるのもありがたい。


ちなみにガムはソーダ味でとても美味しいらしく、もう1つちょうだい! と息子。風船ガムとして膨らむようになっているので、判定が終わったあとも続けて噛めば、舌や口周りの筋力を鍛えることもできます。着色料は若干気になるものの、月1度なので許容範囲内かなといったところです。

◆実際に噛もっと! グミを食べてみたところ…
この2つのステップが終わったら、あとは毎日おやつ代わりに「噛もっと!グミ」を食べて、噛む力を鍛えていきます。


おすすめのグミの食べ方で「100回噛もう」とあったので、我が家ではスマートスピーカーのアレクサに「1から100までカウントして」とお願いしてからグミを噛んでいます。


独自開発したというグレープ味のグミは、キシリトール配合で砂糖不使用なので罪悪感が少なく、タイミングを選ばずに与えられるのもうれしいポイント。板状でわりとサイズも大きいので、側から見ても息子が舌や顎をよく動かして食べているのがわかります。私も食べてみましたが、通常のグミよりもかなり弾力があって噛み応えは十分です。

目安は1日2枚ということですが、我が家の場合、平日は朝時間がないし、おやつは学童で食べてしまうことがほとんどなので、夕食後の1回になることも。それでも、もともとグミが好きな息子は自ら進んで「噛もっと、ちょうだい!」というくらい味も食感も気に入り、毎日続けることは難なくクリア。

このまま習慣化したかったこともあり、定期購入(1か月分セット1,980円 税込/送料200円 ※1セットの場合)することにしました。ちなみに、商品はポストに投函されるので、宅配受取が必要ないのは親としてもストレスフリーで続けやすいです。



◆噛もっと!グミを1か月続けた結果は?

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1か月ほど続けたところで「噛もっと!ガム」でどのくらい噛む力が変わったかチェックしてみました。結果的には前回と同じレベルだったので、息子はちょっと残念そう。でも、グミ&ガムという子どもが好きなおやつで噛むトレーニングがこんな風に楽しめるなら“ありかも”というのが親としての率直な感想です。

何よりこの1か月で親子ともに噛むことに意識が向くようになったのが大きな変化だと実感しています。

というのも、以前は食事にかける時間が長く、途中で口を動かすのが止まって休憩してしまう息子に対して、「この子は食が細いし、仕方ないのかな」と半ば諦めていたんです。それが最近は「ほら、噛む力レベルアップだよ〜」と私自身の声がけも変わってきたし、息子もハッと気づいて口をもぐもぐ動かす回数が増えました。大きめのお肉がいつまでも口の中に残っているということも減ってきたように思います。

◆子育てに完ぺきはないからこそ頼れるものには頼る!

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じつは最初に永久歯が斜めに生えてきたのを見たときは、ショックで落ち込みました。「柔らかいものばかり与えていたかも」「おやつをもっと工夫すればよかった」考え出したらキリがありません。

でも、子育てにおいてすべて完ぺきなんて不可能なこと。ベースが元気ならそれでいい! というくらいの心構えで、「噛もっと!」のようなアイテムに頼りながら、あまり神経質にならずに過ごしていくことも大切だなと感じています。子どもは日々ものすごい勢いで変化していきますしね。

「おくち育」のサイトを見ると、グミを噛み続けることで噛む力が上がったという研究データもあるので、しろくまタイプになるくらいまでは続けてみようかなと思います。

今回リアルに試してみたのは…

・ライオンおくち育「噛もっと!」
https://okuchi-iku.lion.co.jp/pages/kamotto

※今回の体験感想は、あくまでも体験者個人の意見となります


(佐々木彩子)

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