ご自愛上手な友人/(C)大町テラス/KADOKAWA
子どもは嫌いじゃないけど…。仕事も趣味も充実している今、タイミングを逸していて/子どもが欲しいかわかりません(1)
結婚するしない、子どもを産む産まない。生き方の選択は自由で、しあわせの形は人それぞれ。そんな中、「子どもって、いつ産めばよかったんだっけ?」という疑問を抱くのは、ごく普通の家庭で育った主人公のカナコです。
ハードですがやりがいを感じて出版社で働き詰めていたある日、心がぽきっと折れてしまった彼女は、マッチングアプリで知り合ったパートナーと結婚し、フリーランスとして仕事を再開。自分にとってちょうどいい毎日を送っていると思えていましたが、30代後半に差し掛かりライフステージが次々と変わっていく友人達を見て戸惑いながら「そもそも私って子どもが欲しいんだっけ?」と考え出してしまいました。
当然のようにいつか自分にも訪れると思っていた妊娠と出産。右往左往しながら、カナコは悩んでいます…。
※本記事は大町テラス著の書籍『子どもが欲しいかわかりません』から一部抜粋・編集しました。
■ハルミの場合
著=大町テラス/『子どもが欲しいかわかりません』
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