【動画】ハイテンションなWEST.7人の姿に既にワクワク…「裏社員。-スパイやらせてもろてます-」特報映像2024年にデビュー10周年を迎えたWEST.メンバー7人全員が主演する映画のタイトルが「裏社員。-スパイやらせてもろてます-」に決定し、5月2日(金)に全国公開される。
■瑠東東一郎監督と15年ぶりタッグ
7人がそろって劇映画に主演するのは初めて。今年に入ってすぐに撮影が始まり、都内や神奈川、群馬、埼玉、茨城などの東京近郊、さらに大阪とロケを重ね、2月中旬にクランクアップした。
監督は「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」「極主夫道 ザ・シネマ」「Gメン(2023年)」などの瑠東東一郎。2009年、ドラマ初監督作品となった「DRAMADA-J『いつかの友情部、夏。』」に、デビュー前の神山智洋、小瀧望、重岡大毅、藤井流星が出演しており、WEST.とは浅からぬ縁があり、15年ぶりの再会となる。
■アクション、笑い、涙、人情、ラブ…の痛快アクションコメディー
同作では、通常の業務を超えて、表では解決できない問題を秘密裏に処理をする会社員、通称「裏社員」が、複合商業施設建設のためにシャッター商店街を取り壊すミッションを社長から命じられて、商店街に潜入。だがそこには、既に同じ目的のライバル社の裏社員たちが…。両社のターゲットは町の大地主。しかし、裏社員たちは動けば動くほど、なぜか商店街の住人たちに愛されてしまうことに。一方で、潰れかけの商店街を立て直そうとする熱血漢や何やらワケありの男も現れ、事態は思わぬ方向に進んでいく。
完全オリジナルストーリーで、スパイらしい激しいアクションとドタバタ展開、ラブストーリーも加えつつ、笑い、アッと驚くだまし合い、ホロリとする人情…と、クセ強キャラクターたちが織りなす、見た人を元気にする痛快アクション・コメディー映画。
主題歌もWEST.が担当。トータス松本がこの映画のために作詞作曲し、ウルフルズがサウンドプロデュースした「ウェッサイソウル!」という、パワフルでファンキーなナンバーだ。
■WEST.メンバー、監督コメント
重岡大毅:僕が演じた陽一郎は、少年漫画の主人公みたいな男です。エネルギーがあって真っすぐで、WEST.の重岡をもっと誇張したような感じなのかな。今回はアクションにも挑戦しました。普段からトレーニングをしていて体を動かしていますが、これがすごく難しかったですね。組み合う相手やカメラマンさんとも息を合わせて緻密にスピーディに入り乱れて…OKが出た瞬間「うおーっ」て叫びました(笑)。この映画の見どころのひとつなのでぜひ注目してほしいです。
桐山照史:周りに左右されずに自分をしっかり持っている、一見クールで一匹狼のような人物・宴を演じました。過去の出来事が原因で人を信じなくなった宴が、あるミッションでチームを組まされて、仲間がいるって楽しいことなんだっていうのを徐々に思い出していくんです。漫才っぽい掛け合いも多く、コミカルでテンポもいい。どの役に感情移入してもいろんな見方ができる、角度がある映画だと思います。WEST.を知らない方も、クスッと笑って楽しんでいただけたらうれしいです。
中間淳太:ジンは仁義に厚い真っすぐなヤツ。監督からも「冗談なのか本気なのか分からんくらいに、常に真っすぐでいてほしい」と言われ、撮影に臨みました。ちょっと僕と似ているかも。ただ、ガラが悪い。そこは僕と違います(笑)。出演者の中でたぶん最弱の僕が、めちゃくちゃけんかが強い役で。コメディーだし、ぶっ飛んだところもあるので、最初は「何やコイツら」って思うかもしれませんが、皆それぞれ過去があり何かを抱えて生きている。グッとくるところもあって、見終わった後に大切な人に会いたくなるんじゃないかなと思います。
神山智洋:僕が演じたのは「自分にうそをつくのは自分がかわいそうだ」という考えを持つ宝田という男。思ったことは何でも言っちゃうので、僕とは結構真逆だと思います。最初から最後まで宝田だけ変化がなくて、逆に周りを変化させていく。相手をハッとさせるようなことを言うので、思ったことをポンポンと口に出すようなせりふの言い方を意識しました。WEST.全員が出演する映画は今回が初めて。7人が別の個性的なキャラクターになって作品の中で生きている様子をご覧になって、皆さんにも刺激を与えられたらなと思っています。
藤井流星:ジンといつも一緒にいるチャラを演じています。過去にジンから助けてもらって以来、ずっとジンを崇拝していて、基本的にアホで明るい愛すべきキャラクター。映画ではアドリブもあるのですが、よく知ったWEST.のメンバーなので、ぶっちゃけどこがアドリブなのかよく分からないくらい自然に撮影ができました。一方で、18年一緒にやってきたメンバーが知らない別のキャラクターになって役柄を演じているのは不思議な感覚でしたね。WEST.だからこその物語ですし、肩ひじ張らずに気軽に楽しんで見ていただきたいです。
濱田崇裕:詳敷は、自分の話はしないし全ての物事を客観的に話す人で、シャイなんだけどちょっとクレイジーで謎が多い。監督が「濱ちゃんのクレイジーで面白いところを、何とか役に落とし込みたい」とおっしゃっていて、自分と役を混ぜていく作業が難しかったんですが、僕の演技を見て笑ってくださったので、それが自信になりましたね。今回の映画は笑いもあって、アクションもあって、ラブもあって…この映画を見たら、みんなどんな気持ちになるのかな?僕も早くこの映画を映画館で見たいです。
小瀧望:僕の演じるマコトは、陽一郎と過去にいろいろあって、一見何を考えているのか分からないちょっと複雑な感じの人物なんです。ただ、きっと根はいいヤツで楽しいことが好きなんじゃないかな、という一面が少し垣間見られるような役を演じさせていただきました。茫洋としたマコトがみんなと関わりを持つことで次第に変わっていく様を見ていただけたらと思います。今回、このような楽しそうな映画を多くの皆さまに映画館で見ていただけるのはうれしいですし、WEST.7人が大スクリーンの一つの画面にギュッとなっているのはなかなかないと思います。僕も完成が待ち遠しいです。
瑠東東一郎監督:僕がWEST.と初めて出会ったのは、2009年。当時は、みんなまだ中学生だったり、高校生だったり。そして時はたち、15年ぶりに出会った彼らは…。全く変わらず、一生中2でした。撮影の合間で話す内容も、高校の部室ですらないんです。中学の部室なんです。ホンマしょーもないネタで5時間くらい笑ってるんです。つまり最高なんです。この何とも得がたい、心地良い空気を作品にぐいっと詰めました。ギスギスと座りの悪い今の世の中で、とても大事なことに思えたんです。絆と笑いをテーマに、全力でズレたスパイ映画。ゲラっとして、ボロっとして楽しんでもらえたら。ぜひご期待下さい!!
※濱田崇裕の濱は旧字体が正式表記
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