橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第23週「離れとってもつながっとうけん」(第111回)が10日に放送され、結(橋本)が働く病院でも新型コロナウイルス感染者の受け入れがスタート。ネット上には「空気感がリアル」「緊張感がすごい」といった声が集まった。
【写真】リアルな描写に反響結(橋本環奈)たちのデスクに仕切りも
新型コロナウイルスの感染が日本で初めて確認される中、コンビニ弁当の開発をしないかという友人の菜摘(田畑志真)の誘いに、結はどう答えようか頭を悩ませる。一方の歩(仲里依紗)は、自身のブランドを広めるため、春のファッションイベントへ向けて佑馬(一ノ瀬ワタル)たちとともに準備を進めていく。
しかし日本国内でも新型コロナウイルスへの警戒感が高まり、イベントの中止や全国の小中高の学校へ臨時休校の要請が出される。
日に日に感染者が増え続けると、結の働く病院でも新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れることが決定。1週間後の受け入れ開始に向けて、準備が始まる。
病棟の一部のフロアを感染専用区域と定めて、陽性スペースをレッドゾーン、医療スタッフが防護服の脱衣を行う場所をイエローゾーン、それ以外をグリーンゾーンとする“ゾーニング”と呼ばれる区分け作業が描かれると、ネット上には「『懐かしい』というにはまだまだ生々しい記憶だよね」「あの頃の空気感がリアル」「コロナ禍の始まりがジワジワ描かれてて緊張感がすごい」などのコメントや「コロナ禍の最初の頃思い出して胸が苦しくなった」「心がぎゅうってなった」といった反響が寄せられていた。
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