【写真】MVは“まさかの主役抜擢”をテーマに、高校の演劇部に所属する16人が卒業式の後夜祭で舞台に立つまでの日々を描く
AKB48が4月2日(水)、65枚目となるシングル「まさかのConfession」をリリース。それに先駆けて、3月8日にミュージックビデオをプレミア公開&先行音楽配信がスタート。さらに、同日の東京・AKB48劇場「RESET」公演(昼公演)のアンコールに選抜メンバー16人が出演し、「まさかのConfession」を初パフォーマンス。その模様が、AKB48公式YouTubeチャンネルで生配信された。
■MVは“まさかの主役抜擢”をテーマにした青春物語
2024年12月に結成20年目へと突入したAKB48。18期研究生の八木愛月がAKB48史上初の研究生センターを務める「まさかのConfession」は、20周年イヤー第1弾シングルにふさわしい王道青春ソング。
突然の告白(Confession)に「何で私なのか?」と戸惑いながらも、新しい一歩を踏み出す歌詞の主人公と、初のセンター抜擢に大粒の涙を流しながら「2025年はAKB48の年にしたい」と決意表明をした八木がリンクするような、爽やかで疾走感あふれる楽曲となっている。
今作のMV監督は、SEKAI NO OWARI「Habit」などのMVを手掛け、前作「恋詰んじゃった」でも監督を務めた池田大。撮影は国の重要文化財にも指定されている、旧制松本高等学校(長野・松本市)で行われた。
MVのテーマは「まさかのConfession」と掛けて“まさかの主役抜擢”。高校の演劇部に所属する16人の青春物語となっており、主人公の八木を主役に抜擢。卒業式の後夜祭で舞台に立つまでの、仲間との日々が描かれている。
物語はリアルな学校生活と、演劇の舞台セットで演じられた学校生活という、2つの世界観を行き来しながら展開。先輩への憧れ、主役に選ばれた不安や自信など、さまざまな感情を抱えながら青春を駆け抜けていく主人公と、実際にセンターに抜擢された八木が重なっていくようなMVに仕上がっている。
今作の振り付けは、多数アイドルの振り付けを手掛け、2024年12月に開幕したAKB48の劇場オリジナル新公演「ここからだ」でも2曲の振り付けを行ったAcchanが担当。
頭の上で自分を引っこ抜くような動作が印象的なサビの振り付けは、八木本人が“野菜引っこ抜きポーズ”と命名。「大勢の中から私を見つけて告白してくれる」という歌詞と“センターに抜擢された八木”をイメージして生まれた、コミカルでキュートな振り付けとなっている。
■「桜の花びらたち」を20周年イヤーにふさわしくゴージャスにリアレンジ
MV公開とともに、先行音楽配信もスタート。リリースを記念して、ダウンロード/LINE MUSIC再生キャンペーンも始まっている。
さらに、AKB48劇場にて開演中の「RESET」公演(昼公演)に選抜メンバー16人が出演し、「まさかのConfession」を初パフォーマンスする。その模様は、昼2時40分ごろからAKB48公式YouTubeチャンネルで生配信される。
また、今作は初回限定盤TYPE-A~C、通常盤、Official Shop盤の5形態で発売。全形態共通でカップリング収録されるのは「桜の花びらたち 2025」。2006年2月1日にAKB48のインディーズ1枚目のシングルとしてリリースした「桜の花びらたち」をAKB48全メンバーで歌唱しており、生演奏でレコーディングされた、20周年イヤーにふさわしいゴージャスなリアレンジver.となる。
初回限定盤TYPE-Aに収録されるのは、自身の誕生日である6月15日(日)をもってグループを卒業する“シアターの女神”こと村山彩希のソロ楽曲「ゆいりー」。村山の愛称である“ゆいりー”がそのままタイトルとなっている。
初回限定盤TYPE-Bには秋山由奈がセンターを務める18期研究生のオリジナル曲「晴れ渡る」、初回限定盤TYPE-Cには19期、20期研究生のオリジナル楽曲「Skipping stone」を収録。2024年12月にお披露目した20期研究生の初参加楽曲となる同曲では、今作で初選抜入りを果たした19期研究生の花田藍衣がセンターを務める。
通常盤とOfficial Shop盤には、下尾みうがセンターを務めるUniverse Girls楽曲「タイムマシン不要論」を収録。なお 初回限定盤のBlu-rayには、約9年ぶりに開幕した新公演「ここからだ」から「overture 2.0」を含む全曲の公演映像が、TYPE-A~Cに分けて収録されている。
加えて、TYPE-Aには公演初日メンバー発表から初日を迎えるまでの舞台裏を追った「AKB48 18th Stage『ここからだ』公演 Documentary~20年目のリスタート~」が収められている。
20周年イヤー第1弾シングルで、結成20年目にして初の研究生センターという大役を担う八木。「この曲を通して今のAKB48の魅力をたくさんの方に届けたい」と意気込んでいる。
■「まさかのConfession」センター・八木愛月コメント
AKB48の20周年イヤー第1弾となる今シングルで、初めてセンターを務めさせていただきます、18期研究生の八木愛月です。この曲はAKB48らしい、ポップで春にぴったりな爽やかな曲となってます!
今回のMVのテーマは「まさかのConfession」と掛けて“まさかの主役抜擢”です! 「いろんな野菜の中から選ばれて引っこ抜かれる」という、キャッチーでかわいい振り付け“野菜引っこ抜きポーズ”にも注目です!
メンバーの関係性、物語などにも注目して、たくさん見て、聞いていただきたいです!この曲を通して、今のAKB48の魅力がたくさんの方に届きますように。
■「まさかのConfession」Music Video監督・池田大コメント
憧れや期待、不安や自信など、さまざまな感情を抱えながら青春を駆け抜けていく学校生活を描きました。
八木さんのフレッシュな魅力と、AKB48のチーム力を堪能していたただきたいです。
■「まさかのConfession」振り付け・Acchanコメント
今作では、かわいさの中にもコミカルさを取り入れて、印象に残る振付を意識しました。
“大勢の中から私を見つけて告白してくれる”という歌詞、そして研究生・八木愛月のセンター大抜擢を、頭の上から自分を引っこ抜く振り付け“野菜引っこ抜きポーズ”で表現しました。
16人ならではのフォーメーションの変化にも、ぜひ注目してほしいです。
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