「俺が松っちゃんだ」自ら“ポスト松本人志”を宣言したM-1優勝芸人の覚悟に賞賛の声「強すぎる」

「俺が松っちゃんだ」自ら“ポスト松本人志”を宣言したM-1優勝芸人の覚悟に賞賛の声「強すぎる」

3月7日(金) 10:20

お笑い芸人の陣内智則(51)が自身のYouTubeチャンネル「陣内智則のネタジン」を3月5日に更新。ゲスト出演した“M-1優勝”芸人が活動休止中のダウンタウン・松本人志(61)について触れ、話題となっている。

松本をめぐっては23年12月、『週刊文春』に女性問題を報じられ、同日に所属する吉本興業の公式サイトで《当該事実は一切なく》と否定したが、24年1月に裁判に注力したいとして活動休止を発表。

同年11月に『週刊文春』発行元の文藝春秋社に対する名誉毀損訴訟を取り下げ、吉本興業の公式サイトで《活動再開につきましては、関係各所と相談の上、決まり次第、お知らせさせていただきます》と発表していたが、現在までテレビ復帰には至っていない。

今回、陣内の動画でそんな松本について言及したのは、『M-1グランプリ2020』で優勝したマヂカルラブリーの野田クリスタル(38)だ。この日、二人は《真剣対談》と題して、3月8日に決勝戦が行われる「R-1グランプリ」を中心に、お笑い界の賞レースやお互いのネタ作りなどについて語り合った。

そんななか、陣内は動画の終盤で「野田に聞きたかった」こととして、松本について質問した。陣内が「野田はホンマに松本人志フリークやん?もちろん我々もそうやったけど、野田はもう異常やったやん?」と話を振ると、野田は「(自分を)松っちゃんだと思ってましたから。今もなお」と即答。

さらに陣内が「松っちゃんが今、ちょっとまだ出てこれない状態の……。野田はどういう感じなの?」と尋ねると、野田は「まだ、松本さんがいなくなってから、そんなに経ってないじゃないですか?10年とか、もし松本さんが出なくなったときに多分みんな薄々気付くというか、誰もなんか開発してないなってなるんじゃないかって思うんですよね」と答え、松本が新たなお笑いの形を数多く作り上げてきたと分析。

そのうえで、「だから僕はちょっと、松本さんの存在で一番大事なものって、もう“メチャクチャわがまま言える人”だったんじゃないかな」と指摘した。これに対し、陣内が「確かに。それ(わがまま)を言うがゆえの責任感と、それを凌駕するお笑いでねじ伏せてきてたもんな」と同意すると、野田は「そうなんですよね。だからそこがいなくなってると、どんどんお笑い芸人が弱くなってくだろうなとちょっと思ってますよね」と現在の松本不在のお笑い界に警鐘を鳴らした。

そして、最後に陣内から「でも、(自分が)松っちゃんやと思ってんねやろ?」と再び話を振られた野田は「だから俺が頑張る! 俺が松っちゃんだ」と宣言。その一方で、「(松本と)プライベートの部分は違うぞってのは言い切りたいですよね。そこはちゃんと言っとかないと。しっかりと」とあくまでお笑いについての評価であることを強調したのだった。

この動画のコメント欄には野田が見せた覚悟を絶賛する声が相次いでいる。

《松本人志の天才性を語りつつ彼がいない芸能界の将来を憂いて、ならば自分が松本人志になる。もちろん性加害は絶対にしないと宣言する野田クリ、マジで一生追い続けたい》
《「プライベートは違います」って言い切るの強すぎる》
《野田クリスタルは真面目な吉本芸人だよなぁ》

web女性自身

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